週末の昼デートで、彼に連れて行ってほしい!彼女が大喜びする、絶品スイーツが食べられる名店

和の名店『くろぎ』が提案する、甘味割烹コースの甘みと旨みの応酬たるや


予約が取れない芝大門の日本料理店『くろぎ』が、かつて店を構えていた湯島にオープンした新店『湯島 廚 菓子くろぎ』は、本郷三丁目や御徒町のカフェとは異なる、“甘味割烹”というスタイル。

甘味セットも人気だが、コース「甘味割烹」4,200円が斬新。胡麻豆腐や赤飯に続き、かき氷に生菓子……と、まるで和のアフタヌーンティー!

店名の「廚」は「台所」を意味し、カウンターで料理人の手仕事を眺めながら、削りたて、練りたて、焼きたてをいただける。作り置きも一切せず、出来たてを提供するというこだわりだ。

そんなカウンター割烹の原点と醍醐味を味わえるのも魅力。甘味好きはもちろん、『くろぎ』の入門編として訪れるのもおすすめだ。


コース「甘味割烹」の先付けに登場するのは、『くろぎ』のスペシャリテである「焼き胡麻豆腐」。

客の前で醤油を塗り、熱した陶板の上で外側を焦がしながらいただく、“焼きたて”を提供する。口の中でほろほろと溶けていく食感と、焦げた醤油と胡麻の香りがたまらない至高の逸品。

本店の名物が味わえる贅沢なスタートに、一気に高揚感が加速する。


店のロゴマークの型にくり抜かれた赤飯が可愛らしい御膳は、コースの中盤として。

濃いめの小豆の煮汁で炊き上げ、あざやかな色に仕上げた。和牛リブロースの牛しぐれ煮、出汁巻き卵、香の物が付き、どれをとっても丁寧な仕事が伝わる上品な味わい。

コース全体で“甘・酸・苦・辛・鹹”の五味が楽しめるように計算された御膳だ。


コースのメインは、「かき氷」か「蕨もち」のどちらかを選べる。

かき氷は、北海道小豆と豆乳などを合わせた氷用の自家製ミルクをベースに、練乳を重ねがけする、写真の「富士山」ほか、季節の食材を使ったフレーバーもあり。


注文が入ってから練りあげる「蕨もち」は、箸から落ちそうなほどプルプルの柔らかさで、おかわりもできるのが嬉しい。


京都・福寿園の御抹茶は生菓子と一緒に。



専門店レベルのスイーツに、甘いもの好きの女性も思わず笑顔になる。

夜のデートとは雰囲気を変えて、休日の午後に二人の距離を縮めてはいかがだろうか。

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