東京カレンダーが太鼓判! 未来に残したい名店たち Vol.30

エディション コウジ シモムラ

Edition Koji Shimomura

視線の先に捉えるのは
世界のダイニングシーン

モダンな店内は下村氏が全面プロデュース

飽くなき探究心が名シェフをさらなる高みへと導く

一歩足を踏み入れると、そこが特別な空間であることが分かる。ギャラリーのような趣きのあるダイニングにエレガントなテーブル。それらを飾り付ける調度品ひとつとっても、強烈な個性が光っている。"らしさ"を求める姿勢が、これほど際立っている店はほかにないだろう。

空間の演出もさることながら、この店の核はやはり料理にある。美しく彩られるのは、バターやクリームを多用しない繊細な料理の数々。口に運べば、食材本来の旨みが体に染み渡り、空間の演出同様、作り手のセンスを感じずにはいられない。

シェフ・下村浩司氏は一流の料理人であるとともに、一流のグルマンでもある。年に一度の長期休暇では必ず海外へ足を運び、世界のダイニングシーンをつぶさに見て回るのだとか。

下村氏は語る。「私が世界を巡ることで、この店にも変化が生まれているのですが、お客様もそれを楽しみにしてくださっていると実感しています。こうして日々の成長を感じてもらいながら、常にお客様の期待を上回るサービスを提供していきたいですね。」開店7年目を迎え脂が乗りつつある。そして、いまだ進化の速度に緩みはない。

左下.パープルクィーンと紫蘇。和歌山県産のパープルクィーンという梅を主役にした夏らしい一皿

右上.ホワイトアスパラガスのスープ。下の器は下村氏が開発したもの

左下.ウニと人参とビーツのコンソメジュレ。器はウニを模した形をしており、ゲストに心地良い驚きを与える

右下.牡蠣の冷製 海水と柑橘のジュレ岩海苔の風味。スペシャリテとして人気の一品は、酸味の効いたさっぱりとした口当たり。コースは昼が¥4,200からの5種類。夜は¥13,650、¥15,750と、¥21,000(おまかせ・低糖質コース)の4種類

オーナーシェフ・下村浩司氏。1990年に渡仏し、『ラ・コート・ドール』『メゾン・ド・トロワグロ』などの三ツ星レストランを中心に研鑚を積み帰国。その後、2007年六本木に『エディション・コウジ シモムラ』をオープン。


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