東京で大人の焼き鳥デートにおすすめ! Vol.4

ワイン好きな彼女をきっちり満足させられる!港区の艶やかな焼き鳥2選

焼き鳥×ワインという掛け合わせは、今やスタンダードになりつつある。

とくに港区では、豊富なワインの品揃えを誇る焼き鳥店が多数登場。

そこが焼き鳥店であることを忘れてしまうほど、艶やかで洗練されている。

そこで今回は、焼き鳥とワインの至極のマリアージュを味わえる、港区の焼き鳥店を厳選してご紹介しよう。

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洗練された和の風情で、美食と美酒が織りなす味わい
『やきとり 陽火』


洗練された場所には、自ずと名店が集まってくる。人気店『鮨いまむら』の跡地に2020年に開店した、『やきとり 陽火』もすでに名店への兆しを匂わせている。

ここは、焼き鳥とワインを主軸にした目黒『やきとり阿部』の2号店。焼き鳥界に多くの名手を送り出す『鳥しき』の流れを汲んでいる。

元の鮨店の風情を感じさせる、無垢の木曽檜のカウンター。付け合わせにはガリが登場。コースはおまかせストップ制。1本300円~


まだ30歳という若さの北出さんだが、〝阿部〞仕込みの焼き技には感嘆するばかり。そして、ソムリエの資格も持っているので、ワインのセレクトもお手のものだ。

「焼き鳥と合うのはもちろんですが、単体でも美味しいワインを選んで提供するようにしています」という。

内臓らしい血のニュアンスを持つ「ハツ」には、鉄分を感じる「ピエール・ダモワ」の「ジュヴレ・シャンベルタン」を合わせる。ブルゴーニュの中でもパワフルな樽の香りが、焼いたハツの香ばしさにマッチする


自身が好きなブルゴーニュの赤のほか、時に個性的なサン・ブリやルーマニアのカベルネ・ソーヴィニヨンを取り入れるなど、幅広い好奇心を覗かせる。

横の席を気にせずにゆったりと寛いでほしいから、とわずか6席のみに絞った檜のカウンターは、小ぢんまりとした店ながらも贅沢な空間。

そのプライベート感と持ち前のホスピタリティが愛されて、早くも予約が困難だとか。頼もしい新進気鋭の店だ。


店主の北出晃浩さんは、目黒『やきとり阿部』で4年腕を磨いたのち、『やきとり 陽火』を任される。ソムリエの資格を持ち、ニーズに合うワインの提案が得意。


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北出さんが提案するマリアージュがこちら!

ねぎま ×
ムルソークロ・デュ・クロマン


「ねぎま」の正肉は脂と肉のバランスがよく、ねぎの甘みが絡む。脂が強くないので、丸みを感じる豊かな白ワイン(グラス 900円)と。トロピカルな果実や樽の香りが、ねぎの甘みとよく溶け合う。

かしわ ×
アリラ カベルネ・ソーヴィニヨン


「かしわ」はカリッとした焦げ目としっかりした肉の味、スモーキーな香りが特徴。ルーマニアの「カベルネ・ソーヴィニョン」(グラス 900円)なら重すぎず、鶏肉の味をひきたたせる。

せせり ×
クロティルド・ダヴェンヌサン・ブリソーヴィニヨン


「せせり」の塩味とほどよい脂に合わせるのは、スッキリと飲める白ワイン。ミネラルや微量な塩気を感じさせる「サン・ブリ」(グラス 800円)は、鶏肉の脂を流し、口の中をさっぱりとさせる。

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