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  • 舌の肥えた大人に「常磐もの」が話題!田崎真也と宇賀なつみが愛する極上の魚介の店9選  


    旨味が凝縮した魚介がフレンチを特別なものにする
    『Le japon』

    日本人の味覚に合う和とフレンチを融合させた料理で人気の、代官山『ル・ジャポン』。

    オーナーシェフの中田耕一郎氏はいわき市出身で「幼い頃からずっと食べて育った常磐ものが一番しっくりくる。美味しいと誇れる素材なら、料理はさらに美味しくなる」と自負し、

    その言葉を多彩な料理の数々で証明してみせる。


    この冬は「旨味が上がる」という常磐もののコース(8,000円)を提案。例えば、濃厚で贅沢な「あんこうのブイヤベース」。

    常磐沖の名産でもあるアンコウの身と皮、肝と、福島県ではなじみ深い地魚のカナガシラの干物を使ったブイヤベースソースは絶品だ。

    磐梯町のトマトのペーストをベースに福島産太白ごま油、アイオリを添えた、冬甘菜(キャベツ)の白ワイン蒸しと共にいただく。


    コースの前菜「鰆のサラダ ワタリガニと黒米のタルタル添え」。

    福島の鰆は塩で締めて余分な水分を抜き、マリネして旨味をプラス。皮目を炙り、三杯酢のジュレを添える仕立てに。

    福島のスパークリング日本酒とのマリアージュが秀逸だ。


    肉厚で柔らかい北寄貝とフランス産のきのこ、エシャロットの風味が立つ「北寄貝とピエ・ド・ムートンのソテー」。

    北寄貝は硬くならないようさっと瞬間火入れし、シンプルに堪能させる。


    郡山の仁井田本家の酒粕でマリネした「真鯛のポアレ 梅みそ赤ワインソース」。

    神経締めした鯛は一週間寝かせ、地元の酒造の酒粕の力を借りてフレンチのソースにも負けないひと皿に昇華させる。


    「タコの赤ワイン煮 土鍋ごはん」は、福島いわき産ミルキークイーンとコシヒカリをブレンド。

    タコは噛むほどに旨味が溢れる。

    (右から)人気酒造「人気一 スパークリング瓶内発酵」、国権酒造「てふ 純米生貯蔵酒」、鈴木酒造「磐城 壽 アカガネ」、仁井田本家「おだやか純米吟醸」


    福島の素材にはフレンチと言えど福島の日本酒をペアリング。

    ペアリングつきのコースは 10,000円。


    お店は、西郷山公園下に位置する、隠れ家的な場所にある。センスがいい空間の中、カウンターでリラックスしてフレンチを楽しめる。

    6名まで利用可能な個室もあり。

    極みの魚介料理をフレンチで食す。これ以上の、冬のごちそうはあるだろうか。

    ■店舗概要
    店名:Le japon
    住所:目黒区青葉台2-10-11 西郷山スペース GF
    TEL:03-5728-4880
    営業時間:ランチ 12:00~(最終入店 13:00)
         ディナー 17:00~(最終入店 22:00)
    定休日:不定休
    席数:16席(うち個室1室6名)
    ※あんこうのブイヤベースはテイクアウト可能。
    ※常磐もののメニュ―は、2020年12月18日までとなります。

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