蒲田でおまかせ4万8000円~の鮨は、究極の”食のエンターテイメント”だった!


厨房の様子もLIVE映像でお披露目!このエンタメ感は唯一無二!


クライマックスで、登場する大トロもまた凄い!

漬けにした大トロの表面を無農薬の藁で、サクごとダイナミックにサッと炙る。他では見ることのない珍しい手法だ。

また、驚きなのが厨房で藁焼きする様子を手元にあるiPadで中継してくれること。その突然のハイテク感も、最高に楽しい!


コチラが「大トロの炙り」。ホロリと崩れる食感で、脂の旨味が光る!

また、炙った大トロにスモーキーな香りが加わり、インパクトのある味わいに仕上がっている。

海苔の香ばしさと、炙りの香ばしが相乗効果を生む


最後は赤身、中トロ、大トロ、炙りトロを拍子切りのように大きく切って巻物に。

すべての味が混然一体となった至福の一品。マグロを余すところなく味わい尽くすために考えだされた一品。

海苔もしっかり炙って、最高の状態で提供!


滑り落ちない“いくら”など、マグロ以外も最高峰の味わい!


マグロに目が行きがちだが、それ以外も最高水準を保っているのが、『初音鮨』のすごいところ。

シグネチャーの「いくらの握り」は、まず、いくらをハート型にして、皿を立てて回す。驚くことに、これが全く滑り落ちない。こぼれない状態を見て、同業の鮨職人から「あれはどういうことだ?」と問い合わせが多数あるとか。言わずもがな、フォトジェニック!

これは「企業秘密」という、いくらの下処理がなせる芸当。口に入れれば、従来のプチっと感はなく、とろけていく。「いくらは卵ですから、卵かけご飯のような食感と濃厚さを目指しました」と中治さん。

スタッフの笑顔もキマっている。ゲストが撮影したいポイントを抑えている



また、その日に入荷した食材もお楽しみのひとつで、この日は伊勢海老の中でも相模湾で水揚げされた鎌倉海老が登場。まずは生きた状態で、ゲストにご紹介して、調理する!

写真のように、撮影タイミングも豊富に提供してくれる。また、なにより大将の会話が最高に楽しい!

鮨屋とは思えない外装も憎い!


最後は隣の部屋に移動して、手作りの葛切りとその場で淹れるコーヒーでフィニッシュ! 息をつく暇もない展開に、驚くゲストも多いそうだ!

「鮨屋に来たのだから、とことん鮨を楽しんで欲しい!」と大将。おつまみを挟まず、ひたすら握りにフォーカスしてるのはそのためだという。

決して安い値段ではないが、この体験は唯一無二! ぜひ、一度訪れてその臨場感を感じてもらいたい!

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