カウンター寿司なのに個室感あるって最高!二人だけの空間を作り出す西麻布の新店

銀座の人気店『鮨 ふくじゅ』が今年2月、西麻布に新店をオープン!銀座と西麻布という鮨の二大激戦区に出店を果たした実力派だ。

しかしこの新店の驚くべき点は「カウンター寿司なのに、個室になる」という工夫にある。

ウィズコロナの時代にもぴったりな、安心して寿司を食べられるアイデアに驚いた!

16時~営業しており早めのディナーが楽しめるのも嬉しい

銀座の人気店『鮨 ふくじゅ』が
西麻布に新店オープン

鮨を食べるならやはり職人の技を間近で楽しめる“カウンター席”がいい。でも個室で安心して食事もしたい。

そんな時におすすめなのが2020年2月にオープンした『西麻布 鮨 ふくじゅ』の“個室カウンター”だ。

人の目を気にすることなく、ほどよく店内の賑わいも感じられる唯一無二のカウンター個室がここ『西麻布 鮨 ふくじゅ』には存在するのだ!

個室カウンターを希望の場合は、予約時に伝えよう。※「特上おまかせ握りコース」(1人前18,000円)の予約の方を優先案内

自分だけの特別空間“個室カウンター”という贅沢

その“個室カウンター”を作り出すのが稼働式の壁。

普段は12席のカウンターがズラリとならぶごく普通のカウンター席だが、天井のレールに沿って壁が動く仕組みになっており、ゲストから希望があれば「お客様だけの」個室カウンターを用意してくれるのである。

「太刀魚の幽庵焼き 筍の土佐煮」※焼き物の一例

カウンター席も、料理の内容も、わがままオーダーOK!

そんな特別な空間で味わえるのは、江戸前の技法も取り入れつつ、鮮魚の美味しさも活かした端正な握りや、つまみの数々。

敢えてコースの流れは決めず、ゲストがオーダーするお酒や好みに合わせて大将が臨機応変に対応。

例えば、最初はつまみでゆっくりお酒を楽しんでから、最後に握りという流れでも、つまみや握りを交互に楽しみたいという流れでも、どちらでも対応してくれるのである。

「まぐろ 中トロの漬け」

まず一貫目にはインパクト抜群の絶品中トロが登場

この日用意いただいたのは「おまかせ握りコース」(1人前13,000円)。握り一貫目に登場するのは「中トロの漬け」。

ため息が漏れるほどの美しいビジュアルも特徴的だが、食べた時の感動的な美味しさもインパクト抜群。

さっと周りに火を入れた中トロを薄く切って三枚付けにすることで、シャリとのバランス、口の中での旨みの広がり、そしてビジュアルまでも完璧に仕上げた大将自慢の一貫なのだ。

香りと味が引き立つよう、敢えて薄く切り短時間で酸化するように仕上げられた「まぐろ 赤身」は、一度は味わって欲しい究極の味わい

存在感抜群のシャリの美味しさにも注目

その後のコース構成は、「流れはお任せで」と伝えた場合は、握り13貫と、つまみ7品ほどが交互に登場。

つまみで飲む派も、握りと交互派も、自分のいいタイミングで季節毎の味わいを存分に楽しませてくれる。

江戸前の仕事が施されたネタの美味しさはもちろん、シャリの美味しさも際立つ。

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