ミュージシャン・金子ノブアキが大好物のステーキを前に「人との繋がり」を熱く語った!

極上のステーキに合わせたビールは「サントリーマスターズ ドリーム」¥1,200を飲む金子さん


「ビールは暮らしに根づいているお酒。とてもカジュアルだし、みんなでワイワイと飲むイメージがありますね。しかも、老いも若きも関係なく楽しめる。人と人との間に垣根を作らないところに惹かれますね」

また、この発言は、金子さんの地元が下北沢であることとも関係しているようだ。

「下北沢は今でこそお洒落な街として語られることも多くなりましたが、もともとはサブカルチャーの聖地であり、カウンターカルチャーの街。

チャキチャキの地元民は威勢が良く、下町を想わせるべらんめえ調です。ブルーカラーの人たちも多い。僕はそこでブルースマンの先輩とか、たくさんのいい出会いに恵まれてきました」

「そこでお近づきの印に飲むのがビールなんですよ。居合わせた人たちとグラスを合わせることで会話が弾み、そのおかげでプレッシャーを抱えていた若き日の僕は随分と楽にしてもらいました。

中でも近藤房之助さんがオーナーをなさっていたバー『STOMP』(※現在閉店)は特別な場所でしたね。お歴々のミュージシャンの輪に加えていただき、多くを学ばせてもらいました」

スイッチが入ったのか、金子さんの語りは止まらない。

彼がビールの恩恵をしみじみと実感し、下北沢の街を心からリスペクトしているという度合いがまさに大きいことを表しているようだ。

「ビールは人と人とを繋いでくれます。気軽にね。その繋がる歓び、仰々しく言えば〝人の心〞を、僕らはどんなときも決して手放してはいけない。

きちんとキープできるように、僕はミュージシャンとしてやれることをやっていきたいと思っているところです」


■プロフィール
金子ノブアキ 1981年、東京都生まれ。ミュージシャン、俳優として活動。バンド活動以外に2009年よりソロ活動を始動、2019年にバンドRED ORCAがスタート。2020年に1stアルバム『WILD TOKYO』をデジタルリリース。また、NHK大河ドラマ『麒麟がくる』に佐久間信盛役で登場

■衣装
ジャケット¥53,000、Tシャツ¥8,000、スラックス¥26,000〈すべてLAD MUSICIAN/LAD MUSICIAN HARAJUKU TEL:03-3470-6760〉、その他スタイリスト私物

発売中の月刊誌最新号では、大好物のステーキとビールを前に思わず笑顔になる金子さんの様子や、今後の音楽活動に対する熱い思いを語ったインタビューも掲載。

金子さんの自然体でありながら、野性的でセクシーな姿は必見だ!

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