名優・光石研が、話題の焼肉店でビール片手に「格好いい大人」について語った!


「昔、夕方におつかいを頼まれて外に出ると、近所の角打ちで大人がみんなビールを飲んでいたんですよ。

グレーのスーツを着て茶色い瓶ビールを注いでは回していく。実際は若い方もいたんでしょうが、ネクタイを外してビールを飲む姿がもの凄く大人に見えた。

うちの街は町工場も多かったから、作業着のまま飲む人もいて、その豪快さも格好よかった。そういう様子がとても印象的で、僕にとっては60年代の大人の象徴。

当時は景気がよくて、子供ながらに漲る勢いを感じたんでしょうね。ああ、大人は仕事が終わったら何よりもまずビールを飲むのだと。撮影後にみんなで乾杯したくなるのは、そこが原点なんでしょうね」

多ジャンルの知識を備え、俳優としてベテランになっても真摯に仕事に向き合う光石さんは、ビールが似合う粋な大人。その姿はもしかしたら、少年時代に見た大人たちに似ているのかもしれない。

■プロフィール
光石 研 1961年生まれ。福岡県出身。’78年に映画『博多っ子純情』でデビュー。その後も、映画『アウトレイジ ビヨンド』、NHK連続テレビ小説『エール』など、話題作品に多数出演。出演映画『青くて痛くて脆い』が8月28日(金)から公開予定

■衣装
ジャケット¥35,800〈ベーカリー サプライ/ハリウッド ランチ マーケット TEL:03-3463-5668〉、シャツ¥28,000〈エンジニアド ガーメンツ TEL:03-6419-1798〉、パンツ¥23,000〈ハリウッド ランチ マーケット TEL:03-3463-5668〉、シューズ¥79,000〈ネペンテス×トリッカーズ/ネペンテス TEL:03-3400-7227〉

コースはなんと30品!艶やかな雰囲気、確かな味で注目の焼肉店


『思食』は“思い出に残る食事”をテーマに、都内屈指の人気店で修業を積んだ柳野友明さんが今年6月にオープンさせたコースメインの焼肉店。

赤坂・みすじ通りの脇を入った路地に看板はなく、黒い鉄扉にその名が小さく刻まれるのみ。隠れ家的佇まいが大人の遊び心をくすぐる。1階にカウンター席、2階に個室、3階にVIPルームを完備。

コース¥20,000は前菜や小鉢も含めると計30品という大盤振る舞い。肉は一枚一枚、スタッフによって質感と温度を見極めながら丁寧に焼き上げられていく。

月刊誌最新号のインタビューには、光石研さんのオフでのビールとの付き合い方、洒落者ならではのファッションへのこだわりなども掲載。ぜひ、チェックしてもらいたい!

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