個性が際立つビアバーが続々と誕生！お洒落でイマドキな最新店４選(2/2)[東京カレンダー

お洒落な夜を過ごせる、港区の“大衆ビアバー”を発見
『大衆クラフトビール酒場 BELLY CRAFT』＠神谷町

東京タワーのほど近くに位置する神谷町。

平日はサラリーマンであふれるこのオフィス街で今、密かに人気を集めているのが〝大衆クラフトビール酒場〞と銘打つ『BELLY CRAFT』だ。

元々、広告代理店のクリエーターとして働いていた店主・宇留賀龍嗣さんが仕事でドイツに訪れた際にクラフトビールのおいしさに開眼した。

そして、国内外のクラフトビールを気軽な酒場スタイルで楽しんでもらいたいという思いのもとにこの店を開き、「煮込み」や「ハムカツ」といった王道の大衆酒場メニューを用意している。

常時10タップが稼働している。ほぼ常設する「Song Bird Beer」や「Uchu Brewing」パイント950円〜、ハーフパイント650円〜などコアなセレクトに惚れこんで足繁く通う外国人ビジネスマンも多数いるとか。

大衆的なラフな空気がクラフトビールとの距離をゆるやかに縮めてくれる。

写真上は「ハムカツ」￥380。大衆酒場の定番には、欠かせない１品だ。

写真下はデミグラスソースと味噌の風味が絶妙な「煮込み」￥550。

酒場の定番にひと工夫を加えたメニューも多数用意している。

充実した品ぞろえに圧倒！大人の心を躍らせる、ビール専門の角打ち
『クラフトビールシザーズ』＠池尻大橋

購入はもちろん、立ち飲みもできる、いわゆる酒屋の角打ち。

『クラフトビールシザーズ』は空間はシンプルモダンで洒落た雰囲気。「軽く一杯」がスタイリッシュに叶う一店だ。

仄暗い店内で、美しく輝くショーケースのなかにクラフトビールがズラリと並べられている。

ここは世界中のブルワリーからボトルと缶を集めた、クラフトビールのセレクトショップともいえる。

130種そろう、クラフトビールは味わいもさまざま。アメリカの夏らしいスッキリしたビールなら「メキシカンラガー」、変わり種ならキュウリ（！）の香る「ドイツビール」など。

タップも10種を用意し、飲み比べセット「BeerFlight」￥1,200もあるから、初心者はまずこちらを注文することをおすすめする。

その先にハマったら抜け出せない、クラフトビールの奥深い世界が広がっている。

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