必要ですか? Vol.2

美容整形で顔を変えた女。辛い過去と決別するために「婚約者に見せる」と決めた物とは

“思い出”はときに、“ガラクタ”に変わる。

ガラクタに満ちた部屋で、足を取られ、何度も何度もつまずいて、サヨナラを決意する。

捨てて、捨てて、まだ捨てて、ようやく手に入る幸せがある。


合言葉は、ひとつだけ。


「それ、あなたの明日に必要ですか?」



徳重雅矢は、お片づけのプロ。カリスマ整理収納アドバイザーだ。

“お片づけコンシェルジュ”を名乗る雅矢は、新人アシスタントの樋口美桜とともに、まるで魔法のように依頼人の部屋を片づけ、過去との決別を促し、新たな未来へ導いていく。

今回の依頼人は…仁科千恵美(32)ネイルサロンオーナー。

美容整形によって新たな顔と人生を手にした女が、捨てたいと願うものとは…?


代々木上原にあるネイルサロン“アンジェリク”は、女の子のときめきを凝縮したような、愛らしさに満ち溢れた空間だ。

上品なミニチュアのシャンデリアに、白を基調とした家具。天使をモチーフにした小物やアート。ピンクのシャクヤクを挿した花瓶。どれもヨーロッパ製のアンティークのもので、コツ......


この記事へのコメント

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No Name
散らかった部屋は、人を不幸にするか…

胸に刺さりました。
整理整頓が苦手なんだよなー。
決して汚部屋ではないけど。
2020/07/27 09:0250返信2件
No Name
独りで片付けられない時、こんなアドバイザーがいてくれたらいいかも。
お片付けってたいていはヨシっやるぞ!て感じで気合い入れてるはず笑(きれい好きや几帳面な人は別として)
心機一転片付けても月日経つとアップデートしなきゃだし。
私も片付けたい物結構あるわ➰😌
2020/07/27 07:5839
田舎者
雅矢さんの過去!気になるなあ。
来週が楽しみ。
2020/07/27 07:1032
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