ぷりぷりのエビフライにタルタルソースが最高の幸せだ!大人にぴったりの名店5選

かぶりつけば口いっぱいに旨味が溶け出す!

丸ごと味わい尽くす海老フライは概念を覆す『あげづき』

この店の海老フライは他と一線を画している。

使われるのは海老フライには珍しい“才巻”と呼ばれる種類。 小ぶりだが、旨みがぎゅっと凝縮されている。

有頭の海老は、頭からかぶりつくとその旨みが口いっぱいに溶け出す仕掛けだ。

鮨や天ぷら店が好む繊細な“才巻”海老

車海老の中でも鮨や天ぷらの職人が好んで使う小ぶりな“才巻”を使う。これは海老フライではかなり珍しい。

注文を受けてから塩水で解凍して殻をむく。

肉の香りが移らないよう、とんかつとは鍋を変える

海老フライとしては小ぶりな才巻海老は180℃の高温で、数秒間サッと油をくぐらせる程度。

高温の油にくぐらせる。後は余熱でじんわり

揚げたては芯がロゼ色のレアだが、徐々に余熱で火が通る。

どの店も真似できない門外不出の濃厚ソース

具だくさんの濃厚なタルタルはそのまま食べても美味。

茹で卵、玉ねぎ、ピクルスのほか『あげづき』ならではの秘密のひと工夫を加えた、ここだけの味だ。

内観

店の一番奥にあるカウンター席は、絶品のとんかつや海老フライの揚げ場が見られる特等席。ひとり客の姿も多い。

もちろん、テーブル席もあり。

東銀座の路地裏の雑居ビル2Fに入る『時喰み』

高級懐石の流れをくむ、深夜のカジュアル和食『時喰み』

カウンター和食は数あれど、ウィットの効いたメニューが揃い、ワインも充実している代表格といえば東銀座の『時喰み』だ。

2019年4月に店を開いたのは、銀座の人気店『徳うち山』や『銀座くどう』を率いる工藤淳也さん。

上記2店はどちらも予約困難店となり、次に気鋭の料理人が目指したのは普段使いできるワインと和食を楽しめる店。

「時喰みカレー、海老フライ付き」

料理はすべてアラカルト。〝フォアグラ最中〞や〝炊きたて白米の痛風飯〞など、字面からして好奇心がわくメニューが並び目移りしてしまう。

特大の海老フライが付いた、“時喰みカレー”は伊勢海老やボタン海老の頭や殻からとった出汁が使われている贅沢なカレー。

食材の仕入れや仕込みは『徳うち山』や『銀座くどう』と同じというから、そのクオリティの高さにも納得だ。

LOが深夜のため残業後の客にも重宝されている。カウンターは5席

雑居ビルの2Fに入ると小じんまりとした空間ゆえ、隠れ家感もあり、デートにも好都合。また、LO深夜2時とあって、男同士のサシ飲みやひとり客も多く見受けられる。

シーンごとに気ままに行ける店を銀座にもてば、大人の粋が身についていくだろう。

この記事へのコメント

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匿名
プリプリで、美味しそう🎵
2020/03/30 06:332

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