東京都内最高のおにぎり&お稲荷さん特集!心の底からしみじみ美味い名店6選


ホカホカのおにぎりやお稲荷さんが無性に沁みるときがある。

美味しいお米を食べると、疲れも吹っ飛びホッとした気持ちになれるのはなぜだろうか。

シンプルな具のおにぎりから豪華食材と楽しむ逸品まで、日本人ならやっぱり大好きな絶品ご飯をご紹介。

元気のいいスタッフたちの接客も気持ちがいい

美味しさの基本を作る米・海苔・塩に妥協なし!『ぼんご』

1960年創業の老舗おにぎり専門店『ぼんご』。開店から閉店までの間、ひっきりなしにお客が訪れ、皆それぞれ好みのおにぎりを楽しんでいる。

『ぼんご』のおにぎりは、注文を受けてから作る、にぎりたての寿司屋スタイル。

ホカホカの炊きたてご飯を手際よく握り「お待たせしました~」と元気な声でお客に手渡す。

不動の人気NO.1は「さけ」。なんと1日3尾分の鮭がキレイになくなってしまうというのだから驚きだ

『ぼんご』のおにぎりを初めて食べる人は、大抵そのホッカホカぶり、そしておにぎりを頬張った時の具の多さと、ふっくらとした食べ心地。合計3回驚かされることになる。

オーブンで焼き上げた鮭は、手作業で小骨を一本一本丁寧に取り除いている

この熱々&ふっくらとした食べ心地を生んでいるのが、ぼんご特有のおにぎりの作り方だ。

通常、おにぎりと言えば当然握るものと考えるだろう。しかし、熱々の炊きたてご飯を握ることは到底できない。そう、同店では、海苔でお米と具を“包みこんでいる”のだ。

言わば、海苔は器の役割。お米一粒一粒を口のなかで感じることができるように包む加減が絶妙で、職人技が光るポイントなのである。

人気NO.2は「筋子」。ご飯の熱で少しだけ筋子に火が通った食感を楽しみたいなら、10分ほど置いてから召し上がれ

1個約250gと大きなおにぎりだが、2個はあっという間に完食でき、3個目も行けるかも…と思えてしまうほど、ふっくら食感なのだ!

『ぼんご』で一番高価なおにぎりだが、これだけ筋子があふれ出てくるのだから、文句なんて出るはずがない!

「ぼんご」の人気の秘訣のひとつともいえる、55種も揃う具にも注目してほしい。

女将・右近さんは「品切れゼロ」をモットーに、全ての具材が開店から閉店まで絶えることがないのも嬉しい心遣い。そんな女将のポリシーにより55種という膨大な量の具から、好きなものを選べるのだ!

自分好みの組みあわせを見つけよう

『ぼんご』ファンをさらに幸せな悩みへと導いているシステムが「トッピング」だ。こちらは、好きな具を2種ほど組み合わせオーダーすることができるもの。

55種でも制覇するのは一苦労なのに、この「トッピング」により具の種類はほぼ無限に広がっているといっても過言ではない。

例えば、「すじこ」と「さけ」の二大人気具材を組み合わせた、超贅沢なおにぎりだって叶ってしまうのである。

ズラリと揃うおにぎりの具は全55種

もちろんお米や素材へのこだわりも並々ならぬものがある。

お米は、おにぎりに適した粒の大きさである、新潟県岩船産コシヒカリは棚田米。器となる海苔は、味と香り、そして歯切れの良い有明産の海苔。

そして塩は、ミネラル豊富でクセのない沖縄の塩に胡麻をブレンドして使用している。

常におにぎりとのマッチングを考え、お米を引き立ててくれる素材を探し続けた『ぼんご』が辿り付いた究極のカタチなのだ。

「究極のおにぎり」、是非食べに行ってほしい!

昼の部でおにぎりを握る三代目の三浦洋介氏

職人技が光る!ふんわりおにぎりの秘訣『宿六』

創業は昭和29年。白いご飯はまだ高級品だった頃、子どもから大人までおいしいお米を食べて欲しいという先代の想いから誕生した『宿六』。

深夜2時まで営業しているが、ご飯がなくなり次第終了なので早めの来店がおすすめ。

店内でにぎりたてを味わうのが一番おすすめだが、1個からテイクアウトもできるので、ピクニックのお弁当としても最適だ。

木枠からはみ出てしまいそうなほどたっぷりと入る具に期待が高まる

プロのおにぎりの握り方とは、いったいどんなものなのか? 三代目・三浦洋介氏にその技を見せていただいた。

木枠に炊きたてのご飯を優しくはめ込み、中央に穴を開け、そこに具を入れていく。ご飯からはみ出そうなほど豪快に入れられた具。

お客様の好みで堅く握ることもできるそう。堅めが好みの人は注文時に伝えよう

塩をひとつまみ手に取り、木枠からご飯を取り出し握る工程へ。ふんわりとした食感に仕上げるため握りすぎないようにしていると三浦氏。

ごはんで具を包み込むように数回軽く握るのみなのに、形良く仕上がっていく様子はまさに職人技だ!

気ナンバーワンは「さけ」!

カウンターのガラスケースに並べられたおいしそうな具の数々を眺めつつオーダーできるのも創業当時から変わらないスタイル。約20種類の具は、全て食べたくなるほど魅力的な品ばかり。

人気ナンバーワンは「さけ」。定番・紅鮭を使用しないのが宿六スタイル。若い個体で身にたっぷりと脂と栄養がつまった時鮭を使用している。

イートインなら竹かごで沢庵と一緒に提供。お味噌汁付きでおにぎり2個

おにぎりを作る上で欠かせないのが「米」と「海苔」。

米は年ごとに色々なものを食べ比べ、ご主人自身がおいしいと思ったものを仕入れる。現在は新潟県糸魚川産のコシヒカリを使用しているという。

海苔は磯の香りの強さとパリッとした歯ごたえが特徴の江戸前海苔。そのまま塩結びで食べてもおいしいと感じるこだわり食材に、具のおいしさが加わるのだからおいしくないわけがない。

一度は足を運びたい名店だ!

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