最後のうにいくら丼がたまらない!〆に絶品の炭水化物メニューがある店8選

齊田武シェフ

この〆を食べずして帰れない!黄金に輝く牛コンソメスープが絶品『セラフェ』

デートに誘った女性から「お肉が食べたい」というリクエストがあったなら、目黒にある人気ビストロ『セラフェ』の席をリザーブしたい。

同店は、“パリでもっともおいしいステーキ店”と評されるビストロの海外初進出店・西麻布『ル・セヴェロ』の姉妹店として2018年5月にオープン。

腕を振るうのは、渡仏11年『ル・セヴェロ・パリ』に4年以上在籍した齊田武シェフだ。

「タルタルひつまぶし」(1,200円)

『セラフェ』の魅力を味わい尽くし、そろそろ食事を締めくくろうというタイミングでオーダーして欲しいのは「タルタルひつまぶし」。

ライスの上に、生肉タルタルをのせて、牛コンソメスープをかけて味わう『セラフェ』でしか味わい得ない極上の〆である。

極上の牛コンソメスープは最後の一滴まで飲み干したくなる

特に注目したいのは、牛コンソメスープの美味しさだ。

肉を掃除した際に出るすじ肉を一晩かけてゆっくりと煮込み旨みを抽出。

次の日に野菜と共に煮込んで仕上げた琥珀色に輝くスープは、ポットに注がれる瞬間にタイム、鷹の爪、ニンニクの香りを纏い、さらに美味しさを増す。

これをあの極上のタルタルと共に味わうというのだから、これ以上の贅沢はない。

『セラフェ』の夜を締めくくるのに最適の一品と言えるだろう。

カウンター8席のほか、カウンターのすぐ裏手が個室になっていて、個室の窓を開ければ、車窓から景色を見るよにカウンターが見える造りになっている

タレ焼肉の良さを再認識させる西麻布の名店『誇味山』は〆も最高!

西麻布にオープンした焼肉『誇味山』。「上質の肉にタレをつけて食べるなんてもったいない!」そんな風潮に一石を投じたのが同店オーナーの込山秀規さんだ。

その名を聞いて、もしや? と思った方はかなりの焼肉通。

ご明察通り、今やレジェンドとも言える焼肉店『ら・ぼうふ』の店長を務め、予約の取れない人気店『コソット』を立ち上げた人物だ。

惜しまれつつ、一時は焼肉業界を引退したものの、焼肉愛がフツフツと胸に沸き起こり、2019年1月に念願の復活を果たした。

「すだち冷麺」

『誇味山』を訪れる人の最後の楽しみとなっているのが〆の一品だ。なんと同店では、2種の〆を味わうことができるという。

一品目は「すだち冷麺」。

鶏出汁をベースに、込山さん独自のアレンジを加えたスープにすだちの香りと酸味がマッチし、タレ焼肉を味わった後、さっぱり締めたい時に最適の一杯に仕上げられている。

〆の「坦々つけ麺」

続いて運ばれてくるのは「坦々つけ麺」。味の決め手となっているのは濃厚なつけだれ。

牛スジスープとスネやネックでとったブイヨン、魚介、とんこつと3つのスープを合わせて仕上げられており、満腹のお腹にもするすると収まってしまうほどの美味しさである。

今夜は焼肉が食べたい!と思ったならば同店を訪れてみてはいかがだろう?

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