“お年賀”は一足早めに目星をつけよう!周りと差を付けるなら桐箱入りが正解です。

―こだわりの強いあの人を唸らせる定番の品・編 ―


ゆったりと茶花が開く、くつろぎの時間をドラマティックに演出
『CroesuS』の「工芸茶詰め合わせ」¥6,453(税込)

中国四千年の歴史を背景に創り出された工芸茶は、一つ一つ職人によって丹精込めて手作りされた、もはや芸術品。

ガラスのポットにお湯を注ぐと、 ゆっくりとその一枚一枚の茶葉が開き中から色鮮やかなお花が顔をのぞかせる。そもそも、お茶類は軽量かつコンパクトで日持ちがするので、手土産の定番。

だからこそ、お正月という華やかなシーンに、花が咲く工芸茶のチョイスは、そのセンスを印象づけるのにも最適だ。


好みのお米を見つける「利き米」セットは美味しくも楽しい!
『AKOMEYA TOKYO』の「令和元年度産AKOMEYA謹製桐箱入り6種セット」¥4,428(税込)

お米や食品など、日々の暮らしを豊かにしてくれる衣食住にまつわる商品をバラエティ豊かに揃えた店。

日本各地から厳選した異なる米6種のセットには、北海道苫前産ゆめぴりか、秋田県大潟村産ミルキープリンセス、新潟県産新之助などが入っている。

1パックが2合と少量のため、少しずつ味の食べ比べができるのも楽しい。もらっても絶対に困らない“お米”だから、贈る相手が誰であっても万能な逸品だ。


繊細な味わいと艶やかな美しさはまるで宝石。大切に味わいたい一粒
『スイーツ&デリ』@パレスホテル東京の「和田倉特撰梅干し詰め合わせ」¥4,104(税込)

5月に来日したトランプ米大統領が宿泊したことでも話題になった「パレスホテル東京」。

館内にある日本料理店『和田倉』厳選の紀州南高梅詰め合わせは、まろやかな味わいの「香梅」と塩味がしっかり利いた「しそ漬」で、どちらも貫禄のある大きさ。

やわらく食べ応えのある豊かな果肉の梅干しは、完熟の梅を使うので、皮は薄く繊細。一粒ずつ個包装になっていて、特別サイズの梅を丁寧に漬け込んだ極上品。選べば、きっと一目置かれる。

知っていないと恥ずかしいお年賀のお作法

せっかくこだわりのお年賀をセレクトしてもお作法が正しく守れていないともったいない。これだけは抑えておくべき基本のルールとは?

そもそも“お年賀”ってなに?


お年賀とは、新年の挨拶に伺う際に添える贈り物で、目下の者が目上の者へ贈ることが一般的といわれている。

古くは新年の挨拶に神棚や仏壇に供えるためのものだったので、日本人が大切にしてきた歴史ある文化であったことを意識して選びたい。

あくまで、年始の挨拶で訪問する際に直接渡すものなので、宅配便などで送るのはタブーとされるので注意しよう。

“お年賀”を渡す正しい時期と相場


元日は避け、松の内(正月の松飾りのある期間)までに済ませるのが一般的。期間は地方によって様々。

たとえば、関東地方は7日まで、関西地方や山陰地方、名古屋は15日まで。金額に関しては、関係性にもよるが一般的には3,000円前後が多い。

10,000円を大幅に超えるなどはご法度。相手に気を遣わせない値段に抑えるのがマナー。

“お年賀”を渡す際の正しいお作法


お年賀には、のし紙を付け、「御年賀」または「御年始」と表書きを。水引は紅白5本、結び方は蝶結びが一般的。

訪問して渡すのが原則だが、元旦や午前中を避け、午後の早めの時間に訪問したい。風呂敷に包んで持参するのが正式。

渡すときには、風呂敷や紙袋は外し、相手から見て正面になるように向け両手でお渡しすること。

※本記事に掲載されている価格は、原則として消費税抜きの表示であり、記事配信時点でのものです。

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