特別なひと皿がある店 Vol.2

黄金色に輝くクリスピーチキン!歯切れよく揚がった薄い皮としっとりした肉に感動する

  • クリスピーチキンを揚げ始めると、シェフのトミーさんは鍋の前につきっきりになる。左手から吊るした丸鶏に、右手に持ったおたまでひっきりなしに白絞油をかけ続けなければならないからだ。油は50℃前後からスタートして徐々に温度を上げていく。「温度のコントロールが仕上がりを決める」と、トミーさん。油の爆ぜる音や揚げ色の変化を見極めて仕上げる

  • 店のスペシャリテ「クリスピーチキン」¥9,500。パリッと薄い皮の下には旨味のある脂をたっぷりと湛えているのに、ペロリと平らげられる軽やかさ!要予約

  • 鶏は、表面に酢と水飴を混ぜ合わせたものをまんべんなく塗り、お腹の中には塩を詰めて最低4~5時間乾かす。両脇にダンボール片が挟まれているのは、細部まできっちり乾燥させるための工夫。下ごしらえの段階でのこうした細やかさが、後に揚げた際のムラのない美しい色合いへと繋がるのだ

  • ウッドとコンクリートで構成された装飾のないシンプルな空間。そう、この店の主役は“旨い料理”なのだ。さらに、そんな料理に合わせてソムリエールがベストなワインを選んでくれる

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この記事へのコメント

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No Name
錦糸町に遠征!
2019/12/26 07:512
田舎者
これは美味しそうですね。😍
私も行ってみたいです。
でも、錦糸町って「遠い」の? あ、東カレ的には精神的にという事でしょうか。😉
2019/12/26 12:122

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