「私、実は無類のイケメン好きで…」相手の“容姿”に妥協できなかった、婚活女子の行く末

東カレ編集部:婚活の成果はありました?


ユウミさん:努力の甲斐あって、去年の8月末に知り合った男性と出会って2週間で付き合い、半年の遠距離期間を経て結婚しました!


東カレ編集部:すごい…努力がちゃんと実を結んだんですね。おめでとうございます!


ユウミさん:今の夫との出会いは、大学の友人の紹介でした。最初は友人同士8人くらいで飲んだのがきっかけかな?

結婚を機に東京に戻ってくることができて、今ではその出会いに感謝しています!


東カレ編集部:希望通り、東京に戻ってこられたんですね!

最初から遠距離恋愛という障害がありながらも、2週間でお付き合いまで漕ぎつけられたのはなぜですか?


ユウミさん:彼の最初の一言が「今度東京に帰って来るときに、僕とデートしてください」だったんです。非常にストレートで心にぐっと来たのを今でも鮮明に覚えています。

付き合っていないときから、好意がまっすぐ伝わって来たんですよね。私も出会った時点で顔も性格も好みだなと思っていたので、自然と時間はかからなかったです。


東カレ編集部:ステキですね。遠距離恋愛はどう乗り越えたんですか?


ユウミさん:毎日、夜にテレビ電話をして遠距離恋愛の寂しさやツラさを乗り越えていましたね。


東カレ編集部:出会って半年ちょっと…となると、いわゆるスピード婚ですよね。付き合い始めてすぐに結婚を決めたことに対して、不安はありませんでした?


ユウミさん:特になかったですね。付き合っていた当時から隣にいても不満や不安がなく、自然と一緒に歳を取っていくならこの人だと想像がつきました。

2人でいるとずっと冗談を言い合ってふざけあったり、ドライブしながらカラオケ大会をしたりといつも面白かったんです。彼となら一生笑って暮らせそうだなと思いました。

これまでは「出会った瞬間にこの人だと思った」という類の話は都市伝説だと思っていたのですが(笑)実際に体験してみて、結婚を決めるときは意外とそんなものなのかなと思いが変わりました。


東カレ編集部:いわゆる「ビビッときた」という感じでしょうか?いま現在、すごく幸せそうで羨ましいです。


ユウミさん:そうですね。いまでもふざけ合いは健在で(笑)家の中で追いかけっこをしながら、笑い転げたりしています。

あとは私が作ったご飯を、必ず美味しいと言って食べてくれるのも嬉しいですね。





ユウミさん:私、実は無類のイケメン好きで…(笑)大学生になって初めて付き合った彼氏が、ドストライクだったんです。

ただ性格に問題があり、付き合いが長くなると暴力をふるうようになって…。

そこで痛い目にあったので「男は顔じゃない!」ということを学び、次は同じ大学の学生で、身長や背は自分のタイプではないけれどフィーリングが合った男の子と付き合いました。


東カレ編集部:彼とはどうなったんですか?


ユウミさん:その彼氏との付き合いは4年間にもおよび、とても穏やかで大事にしてもらったのですが、最終的に私の方が彼を異性として感じられなくなってしまい…お別れすることになりました。

そこで最終的に「顔がタイプでなければ愛情は冷めてしまうんだな…」ということを悟って。

彼と別れてからしばらく、顔もタイプで性格も合う完璧な男の子を探し続け、友人からは「あなたの理想は高すぎる。もっと現実見ないと」と言われ続けました。

だけど「バッターボックスに立たない限り、ボールは回ってこない」と自分に言い聞かせ、妥協しない彼氏選びを続けました。…結果に繋がって、本当によかったです!





北海道から毎週上京。片道4時間かけて婚活したユウミさんは、見事幸せを掴んだ。

周囲から「理想が高すぎる。もっと現実を見ないと」と助言されていたという彼女。しかし“バッターボックスに立たない限り、ボールは回ってこない”と自らに言い聞かせ、妥協を許さなかった。

「早く結婚したい」口に出すだけなら簡単にできるが、彼女ほど婚活に真正面から向き合える人は少ないだろう。

婚活に全力を捧げることがどれだけ大変なのか…彼女の話を聞いて痛感させられた。


▶Next:12月19日 木曜更新予定
海外進出したい女

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