「私、実は無類のイケメン好きで…」相手の“容姿”に妥協できなかった、婚活女子の行く末

東カレ編集部:それで夏のあいだは、毎週末東京に来ていたんですね。


ユウミさん:はい。仕事の都合上、金曜日は16時くらいに新千歳空港を発てるので。

例えば20時から新橋開催のお食事会だったら、時間もなんとか間に合っていました。


東カレ編集部:すごい強行スケジュール…(笑)実際に参加したお食事会は、どんな感じでしたか?


ユウミさん:結婚するなら絶対に同じ大学の人がいいと思っていたので、大学時代の友人が企画するお食事会に参加していました。

参加していた男性の職種は、商社や広告代理店、テレビ局など様々でしたね。

そうやって男性と知り合えたら、次に東京へ遊びに行くときは“最低1人の男性とデートの予定を入れる”ことを目標にしてました。


東カレ編集部:たった1回の上京でも、貴重なチャンスですもんね。


ユウミさん:そうなんですよ!だから1回デートをしてみて「付き合う可能性はないな…」と思った男性は、すっぱり一度でデートを辞めてました。

何人もの方と同時進行はしなかったです。…そうすれば混乱もしませんしね。


東カレ編集部:「この人とは付き合わないだろうな…」っていうのは、どこで見極めていたんですか?


ユウミさん:話がつまらない人ですね!話のテンポが心地いい人だったり、ふざけるノリが合う人が良かったんです。


東カレ編集部:なるほど。東京ではどんなデートを?


ユウミさん:恵比寿の『うしごろ』でご飯を食べてからイルミネーションを見たり、一緒にジムに行ったり、麻布十番で夜ご飯を食べたり。

あとは『アマン東京』でブラックアフタヌーンティーをしたり…と、デートの内容は相手によって様々です。

中には北海道まで来てくれる男性もいましたよ!そんな時はススキノや狸小路を案内していました。


東カレ編集部:逆に北海道デートすることもあったんですか!


ユウミさん:そうなんですよ!そのときは一緒に花火を見たりもしました…わざわざ来てくれて、とてもありがたいなぁと思いましたね。


東カレ編集部:ユウミさんのエピソードを聞いていると、恋愛上手だなと思うのですが。モテるためのテクニックとかってありますか?


ユウミさん:特にテクニックはありません!(笑)

ただ「ここ興味あるんだよね!」とか「〇〇行きたい!」など意思は明確にしていました。だから男性も「じゃあ今度そこ行こうよ」と誘いやすかったのかもしれません。


東カレ編集部:実際、東京での婚活をすごく頑張っていたと思うんですが…周囲の反応はどうだったんでしょうか?

さすがに北海道在住の人が、毎週末都内にいたら驚かれそうですよね?


ユウミさん:どちらかというと「東京が好きすぎて、毎週遊びに来ている人」というのが周囲のイメージだったと思います。

お食事会は開催しつつも、土日は友人たちと伊豆大島に旅行したり、キャンプをしたりもしていたので。…私自身も出会いだけが目的だったワケではないんです。


東カレ編集部:周りの友人にも「できれば東京で出会った人と結婚したい」と話していたんですか?


ユウミさん:それは話していましたね。「東京に帰りたい」と何度も言っていました(笑)

私は実家が都内にあるので、毎週末こっちに来ていることは家族にもバレていたんですが。

両親は「よく帰ってくるわね~」程度の反応でした!子どもが帰ってくるのは嬉しいみたいだったので、特に何も言われませんでしたね。


東カレ編集部:本当に東京に戻って来たくて、婚活頑張っていたんですね…。


ユウミさん:はい、どうしても都内に戻りたくって。デートするのもレストラン行くのも、何でもそろっている東京が好きなんです。

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