東京カレンダーが太鼓判! 未来に残したい名店たち Vol.65

テンプラ コンドウ

てんぷら 近藤

天ぷらへ捧げた一途な想いがゲストを揺さぶる渾身の一皿を作る

とうもろこしの天ぷら。ひと粒ひと粒を揚げながら、最終的にひとつの天ぷらとして形にする

見た目、味、すべてに驚きが詰まった天ぷら

天ぷらの常識をことごとく打ち破り、ひたすらに自身の道を邁進する近藤文夫氏。50余年もの研鑽の果てに生まれた名作たちは、東京で食せる天ぷらの中でもひときわ目映い輝きを放つ。

「天ぷらは調理法が限られているだけに、真新しさを表現するのはなかなか難しい」と近藤氏は語る。それでもここで供されるのは、ひと目見ただけで心が躍る逸品ばかりだ。いまだ進化の歩みを緩めぬその原動力は一体どこにあるのか……。「料理には見た目、美味しさ、様々な要素がありますが、最終的にはお客様の心をいかに震わせるかが大切。お客様を震撼させるためには、どんな表現が必要か、それを追求した結果が私の天ぷらなのです」。

今回いただいたジャガイモの天ぷらも、白飯を挟んで揚げることで焼きおにぎりのような食感と風味を表現。見た目からは想像できないどこか懐かしい味わいが、ゲストに驚きをもたらす。「なかなかこういうのは思いつけないでしょ?」とにこやかに話す近藤氏。穏やかな笑顔の奥には、これまで歩んできた長い道のりが深く刻まれている。

ハマグリと白魚の天ぷら。魚介の新鮮さを生かした絶品天ぷら。夜のコースは¥10,800、¥12,960、¥18,360の3種類

ジャガイモとインゲンの天ぷら。ジャガイモには白飯が挟まっており、そこに醤油を垂らすことで焼きおにぎりのような風味を表現

「料理っていうのは一発勝負」と店主・近藤文夫氏。だからこそ見た目の美しさと、味の感動にこだわる

食材はすべて、近藤氏自らが足を運んで選ぶ。そこで実際に食することで、その素晴らしさをいかに伝えるべきかを頭に思い描いていく


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