「私にとって毎日が奇跡…」。遅咲きの女優・松本まりか語った35歳のリアルが泣ける!

デビューして19年。ほんの数年前まで無名だった彼女が大ブレイクしたきっかけは、ドラマで起用された役との出会いだった。

仲里依紗演じる“サレ妻”が話題となったドラマ『ホリデイラブ』。

その中で、旦那を寝取る魔性の女として登場するやいなや、あの女優は誰だと“松本まりか”の名前を検索する人が急増。そんな遅咲き女優の本音に迫る!


無限の可能性を信じてるので…。まだ、ひとりでいたいんです

ティーン誌『ピチレモン』でモデルとして活躍していた十代。同じくモデルを務めていた宮﨑あおい、栗山千明、長澤まさみら錚々たる顔ぶれにも引けをとらないほど、その人気は絶大だった。

だが、そこからが長かった。卒業後は舞台をはじめ、声優としてもキャリアを重ねる。だが、女優としてのチャンスはなかなかめぐってこない。

かつての仲間たちが次々とブレイクしている後ろ姿を、ただじっと見つめていた。


しかし、一夜にしてその運命が変わる。昨年放送されたドラマで“あざとかわいい”魔性の人妻を演じるや、大ブレイク。

ソフトバンクのCMでは、ガラケーにこだわってきたお父さんがスマホへ切り替えるきっかけとなる美人店員として登場。その知名度は、確実に高まっている。

35歳。“遅咲きの女優”とも称される彼女はどう感じているのだろうか。


「年齢的には岐路に立つ年頃なのかもしれません。でも私は今、ようやくスタート地点に立ったところ。

雑誌も写真集も映画も、ドキュメンタリー、コントも…。とにかく、挑戦してみたい。まだまだ自分には無限の可能性があるって信じています。

誰にも知られず、希望が見えなくてもうダメかもしれない、って思っていた昔を思えば、毎日が奇跡みたいなものですから」

自分を信じ、女優という仕事に食らいついてきた大人の女がそこにはいた。

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