「彼に、手料理をふるまったら…」交際3か月目、女が男と音信不通になった理由

あなたは、出会ったことがないだろうか?

高収入・高学歴・見た目も悪くない。客観的に見ても女性からモテそうで、結婚していない理由はどこにも見当たらない男性に。

そんな彼らは、口を揃えて「いい人がいたら結婚したいと思ってるんです」と言うのである。

本連載では、彼らに「なぜ結婚しないのか?」という質問をぶつけ、その核心に迫る…!


同じおかずを2日連続で食べない男


名前:悟(36歳)
職業:国際弁護士
推定年収:2,500万超


「この間まで、暑かったような気がするのに、急に寒くなってきましたね」

そう言いながら金曜日の22時、青山のバーに、悟さんは現れた。

仕事をいつもより早く切り上げたという彼は、ニューヨーク州の弁護士資格をも持つ国際弁護士で、現在は大手渉外事務所に所属している。

悟さんの体型は、細身だがしっかり筋肉はある細マッチョ。聞くと定期的にトレーニングをしているとのこと。涼し気な目元が印象的で、姿勢もよくいかにも仕事ができそうなオーラが漂っている。

「弁護士って、大手事務所に所属していてもなかなか大変なんですよ」

少しお疲れの様子か、そう言ってウィスキーのロックを口にする。

「クライアントに自分を売り込んでいくことも必要ですし。どの業界もそうかもしれないですが、悪評が広がるのも早いですからね。士業だからと言っても、気が抜けないですよ」

とは言っても、弁護士は人気の職業。

どんなにモテなくても、司法試験に合格すると急にモテるようになる、なんて話も聞いたことがある。見た目も爽やかな悟さんがモテない訳はない。

「忙しい人ほど遊んでいる、というのは、僕の業界にも言えますね。大きな声では言えないですけど、結婚していてもしていなくても、女性に困っている人をあまりみないですね。まあ、僕もデート相手に困ってはいないです」

仕事も充実しており、女性にも困っていないと話す悟さんは、どうして結婚していないのだろう。結婚しない主義なのだろうか、詳しく話を聞いてみた。

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