世田谷は意外にB級グルメも美味いんです!ラーメン&カレーの人気店8選!

「ワンタンめん」

個性的派のつまみで呑めるラーメン店『はるばるてい』

まずはチャーシューで日本酒を一杯、という楽しみ方をするお客も多い、昼から呑めるラーメン店。1986年創業で、30年以上愛され続ける老舗だ。

店主は年に何度かは店を休み、1ヶ月単位で海外旅行に行く愛すべき自由人。それゆえ話題も豊富で、酒に合うつまみも旅からインスパイアされ新メニューが増えていく、超個性的な店である。

ラーメンは酒とつまみを存分に楽しんだ後、〆に頂くのにピッタリの東京らしい支那そばスープ。昆布、にぼし、スルメ、カツオ節、サバ節、干しいたけ、玉ねぎなどをふんだんに使用し、寸胴で1日かけてコトコトゆっくりと出汁を取る。

チャーシューや青ザーサイなどのつまみと厳選された日本酒は日替わりで

この丁寧な仕事があるからこそ、第一線のまま店を長く成功させ続けてきたのだろうという歴史が感じられる味である。

浜田山「たんたん亭」の流れを汲む、ごろっとした具が特徴のワンタン麺がオススメ。

そのワンタンを特製のカラシにつければ、またつまみとなり、「最後にもう1杯」となってしまうのもまた一興だ。

「味玉塩らぁめん」

目指すは体にいい無添加ラーメン『らぁめんや やしげる』

遠方からのラーメンマニアも多数足を運ぶという人気店『らぁめんや やしげる』。立川の名店「ととホンテン」で腕を磨いた店主が営む。

こだわりは「きちんと素材の栄養が採れる体にいいラーメン」。科学調味料は無添加、出汁や具に使う食材にもこだわっている。

「塩らぁめん」は、そのスープの上質さが存分に味わえるひと品。無添加というと淡泊なのかと思う予想は全く裏切られ、パンチのある濃厚なうまみが感じられるクリアスープが、特注の縮れ平打ち麺に良く絡む。

「スペシャル焦がし煮干しらぁめん」

こちらの名物「焦がし煮干しらぁめん」が、また白眉の美味しさ。

ベースのスープは塩と一緒だが、注文が入ってから一杯一杯煮干しをラードと一緒にフライパンで火が出るまであぶって香りを引き出し、スープと乳化させる。強烈な煮干しの香りながらも、苦みも雑味も全くない。焦がし煮干しらぁめんにはストレートな細麺を。

子供からお年寄りまで安心して食べられるラーメン。長く愛される名店になる予感がする店だ。

「鶏塩そば」

究極にシンプルで美しい中華そばの名店『柴崎亭』

『柴崎亭』とは、2011年に調布市柴崎に開業(現在、一号店はつつじヶ丘に移転)して以来、多くのファンを獲得し続けるラーメンの名店である。

そんな人気店が、2019年3月に2号店となる『柴崎亭 梅ヶ丘店』がオープンした。同店のラーメンを求めてオープン前から並ぶ人もいるほど、人を魅了し続ける『柴崎亭』。その魅力を余すところなくお伝えしよう。

「中華そば」

まず同店を訪れた人々が魅了されるのは、提供される全てのラーメンが放つ輝く程の“美しさ”だろう。

素材本来の味を活かし、化学調味料を一切使用せずに作られる鰹出汁をベースとしたスープに、秘伝のかえしを加えて作り上げる透き通ったスープは、最後の一滴まで飲み干したくなるほど絶品。

田村製麺所から特注で仕入れる低加水麺は、すする度に小気味よい歯応えとともに、良く絡んだスープの美味しさを運んでくれる。

「牡蠣山椒塩そば」

『柴崎亭』の基本の味わいとも言える「中華そば」や、純度の高い鶏油で仕上げる「鶏塩そば」など余計なことは一切しない“究極の引き算”により生み出される一杯は、味わうほどにラーメンの美味しさを改めて教えてくれるのだ。

行列ができるほどの人気店でありながらも、通ってくれるファンのために常に新しいラーメンの味を探究しつづける『柴崎亭』。

これからもラーメン界に、次々と新たな感動を届けてくれる名店であり続けるだろう。

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