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  • ラグビー界の大スター!ダン・カーター氏が語る「成功の哲学」とは?

    ワールドカップでの日本チームの活躍に、国内が沸いた「ラグビー」。そんなラグビー熱が継続中の日本に、実はスーパースター選手が在籍している。現在37歳の現役プレーヤー、ダン・カーター選手だ。

    彼はラグビーの強豪国、ニュージーランド代表「オールブラックス」に12年間在籍。年間最優秀プレーヤーに過去3度も選ばれたという、サッカーでたとえるならば、リオネル・メッシやクリスチアーノ・ロナウドのような存在だ。

    今回そんな彼に、東カレでのインタビューの機会が巡ってきた。そこで、彼の母国が生んだ名門白ワイン「クラウディー ベイ ソーヴィニヨン ブラン」を一緒に楽しみながら、インタビューさせてもらった。

    世界のトップアスリートが、輝くために一番重視していることとは?


    DC。ラグビー通は、ダン・カーターをこう呼ぶ。「にわか感」を脱するべく、これに従って以下DCと記したい。

    輝かしい経歴の数々が、DCのすごさを物語る。前回のイングランド大会では、2連覇に貢献。また、NZ代表時代にマークした通算1598点は、テストマッチ個人通算得点の世界最多記録だ。

    昨年より、日本最高峰のラグビーリーグ「トップリーグ」の古豪、神戸製鋼コベルコスティーラーズに加入。いきなりチームを優勝に導いて、個人MVPも受賞。どれだけすごいんだ!

    スーパースターは、自分自身をどう捉えているのだろうか?


    「自分をスターだと意識はしていませんよ。ただ、昨日より今日の自分がいいプレーができることを常に考えています。残り少ないプレーヤーとしての時間を後悔しないようゴールに向かって、毎日の努力を続けるのみです」

    現在37歳のDCは、会社でいえば管理職のような立場にある。そこで、年長者としてチームをまとめるために、必要なことについて聞いてみた。

    「何より、自分自身が謙虚であるということが大事。自分が相手にされたいように接することを心がけています」

    「プロになってから欠かさずつけているノートがあります。そのときの目標を明確にして、それに向かってトレーニングを積むのです。このノートがあれば、たとえ道から外れても、立ち帰れますから」

    どこからつついても完璧な男。成功者の影には、たゆまぬ努力が存在するということがよくわかる。


    「もちろん仕事は大事ですが、同時にラグビー以外の人生も楽しむことも大切。ですから、集中するべきときには集中して、リラックスするときにリラックスをする。そのバランスをとっています」

    「私だって、24時間ラグビーのことばかりを考えているわけではありませんよ(笑)。リラックスしたいときには、母国のワイン“クラウディー ベイ”を飲みながらのんびりします」

    茶目っ気たっぷりに紹介してくれた。よかった。ストイック過ぎるように見える彼にも、リラックスする時間はあるようだ。

    「もう少しお酒が進めば、もう少しリラックスすると思いますよ。親しい友人は、そんな僕をよく知っています(笑)」。

    当の本人はいたって紳士。優しい口調で話してくれる。これが巷で噂のラガーマンの魅力なのだと感じる。

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