「彼女と別れたことになっていますが、実は・・・」イケメン開業医が抱える、女性問題とは

あなたは、出会ったことがないだろうか?

高収入・高学歴・見た目も悪くない。客観的に見ても女性からモテそうで、結婚していない理由はどこにも見当たらない男性に。

そんな彼らは、口を揃えて「いい人がいたら結婚したいと思ってるんです」と言うのである。

本連載では、彼らに「なぜ結婚しないのか?」という質問をぶつけ、その核心に迫る…!


温室育ちに反発するドクター


名前:大輔(仮名)(35歳)
職業:開業医
推定年収:2,000万超


水曜の19時、日本橋のカフェに大輔さんは現れた。

「水曜日は午前中の診療だけなんですけど、なかなか終わらなくて、ぎりぎりになってしまいました」

落ち着いた口調で、そう切り出した大輔さん。穏やかな雰囲気で、育ちの良さがにじみ出ている男性である。

大輔さんは、お父様が理事長を務める銀座の内科クリニックの院長だ。クリニックには、生活習慣病で悩むサラリーマンから、疲労回復のために点滴をうちに来る人まで様々な人が訪れるという。

文京区で生まれ育ち、現在は日本橋のマンションで一人暮らし。ご両親の切なる願いも虚しく、大輔さんは未だに独身である。

ご両親からのプレッシャーは相当あるそうだが、本人は至って呑気に構えているように見える。

「だって、好きじゃない人と結婚してもしょうがないでしょう?“この人だ”という人に出会うまで結婚はしないと思います」

そんな大輔さんにも、一度結婚しようと覚悟を決めた女性がいた。しかしあることが理由で、破談になってしまったそう。そのあたりを含め詳しく話を聞いてみた。

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