大人のお洒落は「髪」が重要！男女兼用、見た目を洗練させる究極のヘアケアサロン[東京カレンダー

高級レストランに行くなら、男性も女性も店に相応しい洒落た装いをするだろう。

だが、大人に必要なのは、服装だけではない。

歳を重ねるにつれ、フィジカルな部分が見た目を左右するからだ。

前回は顔周りを魅力的に輝かせるお手入れサロンを紹介した。

今回は、見た目年齢を最も左右すると言われる部分のケア方法を、見てみよう。

その部分とは、顔のフレームの役割も担う〝髪〞。

パサついていたりベタついていたりすると、清潔感がないだけではなく、一気に老けた印象を与えてしまう。

逆に、髪がキレイに整っていれば、全体の魅力を格段と引き上げるほどの威力を持つ。

そして忘れてはならないのが、ケアすべきは顔と一枚の皮膚で繋がっている頭皮もだということ。

俯瞰で考え、ケアすることで、艶やかな夜の主人公となるべき髪が育まれる。

大人の女性が愛すのは“グレード5”が話題のトリートメントの最高峰
「AMATA」＠表参道

豊かな艶髪を目指すなら、トリートメントサロンとして有名な『AMATA』が正解。

ヘアデザインだけではなく、髪の健康についてもアドバイスができるように、技術者全員が毛髪診断士の資格を持つ本格サロン。

15年ほど前からヘアケアにフォーカスし、トリートメント技術の評判が上がってトップサロンに。

トリートメント“グレード5”の「VERTEX」の威力がすごいと美容業界でも話題。ここに来れば、夜の照明映えする艶髪が手に入る。

“トリートメント”（￥4,000～8,000）は、グレード1～5の5種類。

グレード5の「VERTEX」は業界で初めて10種類のケラチンを配合し、有効成分を留めて髪の表面を美しくする。

よって、目に見えるダメージ修復におすすめ。グレードは髪の状態に合わせて選んでもらえる。

トリートメントに頭皮ケアをプラスしたスペシャルメニューもある。

髪の毛の土壌を整えることで、疲れて固くなった頭皮や元気のない髪が生まれ変わり、髪の立ち上がりや顔のリフトアップを望める。

“ディープパワーユーヴィプログラム”（￥16,500／120分）

できる男は台湾式ヘッドスパで、仕事の疲れを残さない
「tricca ginza」＠銀座

顔のむくみやたるみ、元気のない髪の毛……は頭皮が原因。

『tricca ginza』は、スタッフ全員が本場・台湾に行って研修を受けてきた台湾式ヘッドスパを受けられるサロン。

“台湾式ヘッドスパ”（70分／￥8,000）は、半個室にあるファーストクラスレベルのシートで受けられる。

座席に設置された髪型のシミュレーションができる鏡も話題のひとつに。

カッサで頭皮、首、肩のコリをほぐすので、血行促進効果が高く、肩から上しか施術をしていないのに終わった後は手足までポカポカに。“体や目の疲れも取れた”と病みつきになる人が多い。

プラス￥2,000で育毛ケアに特化した資生堂の最新ヘッドスパコスメを使ったメニューに。

同時に東洋式足ツボマッサージ（30分／￥4,000～）も受けられる。

頭皮環境ケアとリラクゼーションの両方を味わえるのが、ヘアサロンならでは。翌朝の目覚めの良さとリセット感を味わって。

ちなみにオーナーは、『TVチャンピオン』の美容師対決で2度の優勝者とあって、ヘアカットの技術ももちろんお墨付き。

そして、食事の時によく動かす手元は、相手の目線を惹きつけるパーツ。

そして、所作を含め手元は、その人の性格が出るところ。

年齢が出るパーツだけに、ケアが不十分だと、「私は雑な人間です」と言っているようなもの。

甘皮ケア、形の整え、表面磨き……。小さなパーツでもやるべきことは多い。

だからこそ、やっている人は美しい。日常的にケアするサロンを持っておくべきなのだ。

東京カレンダー最新号では、忙しい男性も女性もスマートにケアできるサロンやアイテムを特集している。

レストランに行く前に、相応しい手元も作っておきたい。