東京発⇒地方行き Vol.3

「実家はどこ?」「中学はどこ?」神戸で受けた2つの質問で感じた、東京女のコンプレックス

東京は、飽きない街である。

東京都の人口は、約1,400万。47都道府県ある中、1割以上の日本人は東京に住んでいるという計算だ。

その分、人との出会いが多く、刺激的な仕事も多い。もしそんなとき、“地方に住む”という選択肢を提示されたら…?

これは「地方に住む」経験をした(している)人の、リアルな体験談である。

東京以外での生活は、アリだった?ナシだった?

これまでに、北海道札幌市や、茨城県守谷市へ引っ越した女性達に話を聞いてきた。今週は、神戸に引っ越した香澄さんに話を聞く。


<今週の地方在住者>
名前:香澄さん(仮名)
年齢:28歳
住居:兵庫県神戸市


待ち合わせ場所の、神戸大丸1階にあるオープンテラスのカフェ『カフェラ』にふんわりとした巻き髪で登場した香澄さん。

先程からテラス席の前を通過する人たちは優雅な雰囲気で、ハイブランドの紙袋を掲げている人も多い。また皆洗練されており、世代を超えてオシャレな人が目立つ。

そう伝えると、嬉しそうに微笑んだ。

「おっしゃる通り、神戸ってオシャレで良い街なんですよ。海もあって山もあって、街も綺麗だし、美味しいレストランも沢山あるんですよ」

昨年結婚を機に神戸へ引っ越してきたばかりだというが、既にその生活はすっかり“神戸色”に染まったようだ。

「坂が多いので、基本的に車移動ですね。東京にいた時は全く運転していなかったのですが、こちらへ来てからは運転するようになりました。また電車に乗るとしたら“阪急”電車です」

神戸は海と山に挟まれており、それに並行する形で山側から阪急、JR、そして阪神電車が走っている。

しかしこの構図は、まさに神戸らしい、典型的なヒエラルキーの縮図ともいえるらしい。

「来た当初は、何のことを言っているのかよく分からなくて・・・でもその意味が分かった時、神戸の“鎖国”っぷりを痛感したんです」

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