「彼が出掛けた隙に、引き出しを開けて…」結婚間近の男の部屋で、27歳女性が見つけたモノ

​東カレ編集部:カナエさんが若いうちから婚活を始めて苦労したことって?

カナエさん:甘く見られがちだったのか、カラダ目当てな男性が多かったんです。断ったら、今まで長文LINEを良くくれたのにいきなりブロック。こんなに簡単に手の平返されるんだ、と当初はショックでした。

他にもカップリングして告白してくれた人が、あからさまにそれ目当てだったのもショックでしたね。タワマン持ちだし、顔もタイプだったので。

まあ冷静に考えたらやっぱりスペック高い人はモテるし、遊びたい人も沢山いるなと感じました。おかげで本気で婚活していない人を見抜くのが得意になりました(笑)

​東カレ編集部:遊び相手を探している男性は、婚活女子にとって大敵です…

カナエさん:あとは『あなた、まだ26歳なのに真剣に結婚なんて考えているんですか?まさかサクラ?僕は30代後半で、結婚出来る可能性なんか数パーセントしかないけど本気なんですよ!』といきなり説教されたことがありました…(笑)

むしろもっと早く婚活している女の人だっているのに。驚きましたね。

​東カレ編集部:若すぎるが故に、婚活に本気だと捉えてくれる男性が少なかったんですね…そんな中でも、実際のデートに進んだ方も50人近くいたとか。そこからお付き合いに発展する方もいました?

カナエさん:数回ありましたよ。今の旦那もそうです。その他にお付き合いした方は1歳上の爽やか系の公務員の方や、1歳下の東大卒の損保会社の本社勤務の方でしたが、数か月しか続きませんでした…。

旦那は国立大卒で年収も良く、穏やかな人だったので付き合いたいなと思いました。収入が良い割に女の影が薄くて誠実で、仕事人間なところに惹かれました。女の影が沢山ある男性は一緒にいて疲れそうだったので、旦那には選びたくないと思っていましたね。

私、結婚相手に妥協できると思っていたポイントが“会話力の高さ”だったんです。面白い会話が出来る人は、やはり何歳になってもモテる。そりゃ、面白いし楽しいのは強みだから。でも、その会話力が高いから幸せな生活が送れるとは限らないですよね。

​東カレ編集部:確かに…

カナエさん:今の旦那は口数少ない不器用な彼だけど、一緒にいて落ち着くし生活を保証してくれる。会話力が高くなくても私は充分幸せです。



​東カレ編集部:これだけ婚活パーティーに出向いてデートを重ねていたら、恋愛における必勝法は見つけられました?

カナエさん:そうですね…婚活をしていた当時は、必ずフェミニンな服を着ていました。スカート率は100パーセント、高すぎないヒールで淡い色。女子アナをイメージした服装を意識していました。万人ウケする服装がマストです!

それからこの人、と決めた人には『この後お茶したいです』と自分から誘っていましたね。

​東カレ編集部:“待ち”の姿勢ではダメですね。

カナエさん:それから初デートでは持ち帰られないこと。酔いすぎて泥酔しない、終電では帰る。当たり前のことですが、真面目なお付き合いをしたかったので。大学ノリは卒業して婚活に取り組みました。

​東カレ編集部:お話を聞いていると、高収入や高学歴の男性をピンポイントで狙っていたという感じが伝わってくるのですが…。

カナエさん:まさにそうです!特に学歴は大卒以上で、最低でもMARCH。国立大だと尚良しだと考えてました。容姿にはこだわらない分、せめて自分よりは頭の良い学校を出ていてほしかったです。欲を言えば年収1,000万以上だといいなぁくらいでしたね。

私、東京カレンダーに出てくるようなキラキラ女子に憧れる、典型的なミーハー女子なんです(笑)なので将来結婚する旦那さんが高収入だったらいいけど、ダメだったらそれはそれで仕方がない、くらいで婚活をしていました。それが逆に余裕があるかのように思われて良かったのかもしれません。

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