束縛ばかりのモラハラ夫に限界…。25歳でスピード離婚した女性の、2度目の婚活事情

20代で“本気の婚活”をする女性の実態を、あなたは知っているだろうか?

東カレ読者から「20代女子の婚活事情」を募集したところ、生々しい体験談が続々と集まった。

彼女たちの中には「結婚適齢期が近づいてきたから」といった、安易な理由で婚活をする人などいない。

平均初婚年齢が30歳近い昨今でも、U-29のうちに“特別なひとり”を見つけようと、婚活というサバイバルに果敢に挑んでいる。

焦る気持ちを笑顔の裏に隠し、令和の時代をたくましく生き抜く、婚活女子のリアルな姿を覗いてみよう。

前回は商社マンを狙い続け、大手商社に詳しくなりすぎた婚活女子を紹介した。今週は?


【今週の婚活女子】

名前:マイ(仮名)
年齢:25歳
職業:金融関連会社
婚活歴:1年未満(離婚歴アリ)

これまでいろんな婚活女子を紹介してきた本連載。今回登場するのは、25歳にして離婚歴アリ。婚活真っ最中だというマイさん。

マイさん:私は25歳で離婚しています。だけど周りの友達は、結婚ラッシュなんです…。結婚したのは同じ金融機関で働く先輩です。いろんな部署が集まる交流会で出会って、猛アプローチされて。

それまでは来るもの拒まずでいろんな人と付き合ってたんですけど、本気になれなかったんです。だけど結婚を決めた彼はいつも穏やかで優しくて。そんなところに惹かれて、3か月でスピード婚を決めました。

​東カレ編集部:たった3か月!?…ずいぶん思い切りましたね?

マイさん:付き合って3度目のデートで結婚してくださいと言われました。素直に嬉しかったし、ここまで猛アプローチされたことなかったから、こういうタイミングで結婚はするものだと思ってました。

当時は全然婚活もしてなかったけど、25歳までにウェディングドレスが着れたらいいな、くらいに思ってましたね。

両親はスピード婚に反対でしたが、彼が実家に何度も通い詰めて、やっとOKをもらいました。…最初はすごく優しい彼だったから、嬉しかった。

​東カレ編集部:優しい彼、素敵じゃないですか!…正直、なんで離婚したのか全然分からないんですが。

マイさん:実は…結婚した瞬間、モラハラ夫に変わったんです。友人とのご飯は許してくれず、実家に帰ることすらいい顔せず。美容院や病院、脱毛にも付いてきました。プライベートで彼以外との外出はほとんどなかったです。

自分は参加するクセに、カラオケや飲み会は禁止されてました。…とにかく行動監視がすごかったんです。

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