「彼の浮気相手は、会社の同僚です」5,000円の占いを信じ、スマホチェックで自滅した25歳OL

女は、直感にしたがい、時として大胆にお金をつかう。

その瞬間、彼女たちが心に描くのは、とびきりの夢や幸せな未来。

この連載では、“ある物”にお金をつかったことで人生が変わった女たちのインタビューを紹介しよう。

名前:木下芽衣さん(仮名)
職業:大手メガバンクOL
年齢:25歳


「1年ほど前、占いがきっかけで、彼氏と別れました。今も依存してるってわかってるんですが、占いがやめられなくて」

インタビューに応じてくれたのは、大手メガバンクに勤務する木下芽衣さん。まだあどけなさが残る顔立ちに、清純な雰囲気をまとっている。

占いの歴史は古く、紀元前から世界各地で学問として親しまれていた。時には政治にも利用されることもあったほど。そのくらい、古代から人を魅了してきたものであることも確かだ。

ただし、一方で占いにはまりすぎて人生が狂い始める人もいる。

芽衣さんが、この1年で占いに費やした金額は約30万だという。社会人経験が浅い彼女が費やす金額にしては、高額であろう。

「占いに初めて行ったのは、ちょうど1年前くらい前です。会社の仲が良い先輩に誘われて、良く当たるっていう銀座の占い師を訪ねたのが最初です。その時は5,000円でした。銀座の昔ながらの喫茶店に行くと、そこに30代くらいの“普通のお姉さん”が座っていたんです。

でも、その占いの結果がきっかけで、当時付き合っていた彼と別れてしまったんです」

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