今さら聞けないワインの基礎知識 Vol.26

赤と白のいいとこどりのヘルシーワイン!内臓脂肪を抑えデトックス効果も!


8月も後半に差し掛かったものの、相変わらず暑い日々が続く。

夏といえば軽装のため、体のラインも目立ちがち。

それに何かと楽しいイベントも多いから、ついつい食べ過ぎ&飲み過ぎの危険が多い季節。

そこで味はもちろん、美容にもよい都合のいい一杯を求めて、ワインジャーナリスト柳 忠之氏に質問をぶつけてみた!

すると、夏に飲むべき一本が見えてきた!

Q.ワインもやっぱり太るの?
  体型キープも美容効果も期待できるワインを教えて!


――や……、柳さん、いったいどうしたんですか?

柳「えっ?」

――だって、こないだお会いした時より、ずっとスリムになられてるじゃないですか?

柳「あっ、わかる? ふた月前と比べて3キロ減量。」

――フェイスブックで見る限り、毎晩のように食べて飲んでいらっしゃるのに、なんで痩せられるんですか?そっか、アルコールはエンプティーカロリーでしたね。

柳「たしかにそう言うけれど、エンプティーといってもカロリーゼロという意味ではないよ。」

――えっ、そうなんですか?


酒を飲み過ぎると、中性脂肪の合成を促進


柳「うん。あくまで栄養素が空っぽなのであって、アルコールには1グラムあたり7キロカロリーの熱量がある。

度数12パーセントのワイン一杯120ミリリットルとして、エタノールの比重は約0.8だから約80キロカロリー。ボトル半分で約250キロカロリーだね。軽めに盛ったご飯一膳分ってとこかな。」

――もしひと晩で1本飲んじゃった場合、500キロカロリーもある。きゃ〜、太るはずだ!

柳「ただ、アルコール自体のカロリーは体内で熱に変換されて蓄積されにくいとも言われている。」

――な〜んだ。結局、エンプティーじゃないですか。

柳「ところがそうも言ってられないんだな。アルコールを摂取すると、肝臓はまずこれをアセトアルデヒドに分解する。

アセトアルデヒドは二日酔いの原因にもなる有害物質で、肝臓はさらにこれを無害な酢酸に換えるんだ。

大量にお酒を飲むと、この分解の過程で、中性脂肪の合成が促進される。その中性脂肪がやがて皮下脂肪や内臓脂肪になるわけだ。」

――つまるところ、お酒の飲み過ぎは肥満のもとってことですね。ビールはどうでしょう?

柳「ビールのカロリーは、銘柄にもよるけど、350ミリリットル缶で160キロカロリー前後。

グラス3杯のワインと缶ビール2本が同じくらいのアルコールだから、同等の酔い具合で、ビールはワインより1.3倍ほどカロリーが高い計算かな。ビールには糖質が含まれてるからね。

ワインは発酵でブドウの糖分をエタノールに換えちゃうから、辛口なら糖分はほとんど残らない。でも……。」

――えっ、でも?

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