ワイキキの大人ディナーの決定版！ 老舗から最新の一軒まで網羅した鉄板レストラン５選

初日の疲れはビーチ沿いのサンセットが癒してくれる
『Beachhouse at the Moana』

ワイキキ広しと言えども、ここまでビーチに近いレストランは数少ない。

近いと言うよりON THE BEACH。海際の席の真下は砂浜という立地。

〝ワイキキのファーストレディ（貴婦人）〞と呼ばれるワイキキ最古のホテル『モアナ サーフライダー ウェスティン リゾート＆スパ』のメインダイニングはサンセットディナーが人気だ。

狙い目は17時半のオープン直後で、遅くても18時までに入店したいところ。

ゲスト全員が沈みゆく夕日を眺めながらディナーを楽しみ、サンセットの瞬間には席を立って、海辺で写真を撮影する。

そんな光景が名物になっている。ホテルの品格とカジュアルな雰囲気。

両方を感じられるのが、このレストランの魅力だ。

料理は地元の食材を使った、アイランド・キュイジーヌ。なかでも自慢はステーキ。

その日の仕入れ状況にもよるが、最上級アンガスビーフを使用した名物の「Poterhouse for 2」＄130は、是非オーダーしたい。脂身が少ないヒレ部分が多いので、食後感は驚くほど軽い。

高温で焼き上げるので、肉の旨みを存分に感じられるのもポイントだ。

■店舗概要
住所：Moana Surfrider a Westin Resort & Spa Waikiki Beach内 1F 2365 Kalakaua Ave., Honolulu
TEL：808-921-4600（レストラン代表予約）
営業時間：17:30～21:30
定休日：無休
席数：375席
URL：https://www.beachhousewaikiki.com/

ホスピタリティが心地よい、スペシャルなタイ料理に癒される
『Noi Thai Cuisine』

ハワイは移民の島だけに、美味しいアジア料理が充実している。

ハワイ通ほど、アジア料理の人気店を知っているもの。しかし、気軽な食堂的雰囲気の店が多く、そんな店はたいていアクセスがやや不便。

その点、こちらの『Noi Thai Cuisine』はワイキキの中心部、ロイヤルハワイアンセンターの3階という好立地。

本店はシアトルにあり、タイ航空のクルーが通う店としても知られている。

人気の理由はタイの伝統的な料理をモダンにアレンジしたメニュー。

タイで定番のパイナップルチャーハンは、大きなパイナップルをカットして器に使いカービングした野菜やフルーツを添える。

そして、おなじみのカレーはローストしたダックや高級ビーフのステーキを合わせるなど、小技を利かせている。

どのメニューもユニークなプレゼンテーションで、サーブされる度に歓声が上がるほど。

スタッフにはタイ人が多く、優しく親切な接客も評判。

店内のゴージャスな雰囲気に反して、なんとも落ち着く一軒なのだ。

■店舗概要
住所：Royal Hawaiian Center内C館 3F 2301 Kalakaua Ave., Honolulu
TEL：808-664-4039
営業時間：ランチ 11:00～15:00、ハッピーアワー 15:00～19:00、ディナー 15:00～22:00
定休日：無休
席数：160席
URL：https://www.honolulu.noithaicuisine.com/