GWは、つまり“グルメ・ウィーク”だ!お休みらしく大人の女子会は上質な空間での絶品飲茶で決まり!

皇居前という東京随一のロケーションに新たに誕生した商業施設、『二重橋スクエア』。その2階に昨秋オープンしたのは、独創的なクリエーションで世界的にも注目を集める点心専門店。

感度の高い丸の内OLたちを高揚させるその理由は、唯一無二の空間にある。いわゆる“中華”のイメージを覆す一軒、このGWに是非行ってみよう!


「新しいものに敏感な女子たち」は、オフィス街のいまどき中華に向かう。
『YAUMAY』

丸の内仲通りからビル2階へ向かうと、きっと度肝を抜かれるはずだ。強烈な赤と巨大な文字で彩られた外観は、丸の内エリアでは異色でしかないからだ。

だが、本当の意味で驚くのは店内に入ってから。なぜなら、店内は外観の派手さとは一転。ヌーベル・シノワ的なエッセンスが随所に光る、スタイリッシュで上質な空間なのだ。


立ち上る湯気がライブ感を盛り上げる〝点心カウンター〟も存在感を放ち、いわゆる〝街の中華〟のイメージはどこにもない。


店内には近隣に勤めるエリートワーカーたちの姿があちこちに見られ、みな静かに高揚しているのがわかる。

女子にとって、好きなものを少しずつ楽しめる点心ほど心踊るメニューはないだろう。「クリスピーアロマダック」¥5,184をシェアする女性客の手は忙しなく動いていた


当然、丸の内OLも多く、選りすぐられた20品ほどの点心の中から、どれをオーダーするか楽しげに頭を悩ませていた。

しゃきしゃきした食感が楽しい「豆苗と海老の蒸餃子」¥800(写真)。このほか、シグネチャーともいえる「蝦夷鹿肉のパイ包み」¥1,620、「鴨肉と野菜のファルシ」¥1,512なども必食

帆立と海老が詰まった「帆立焼売」¥1,404。上のトッピングはトビコ

場所柄もあり、テーブルにはインターナショナルな顔ぶれもちらほら。比較的年齢層高めな客層も落ち着いた雰囲気に貢献している


感度の高いアンテナをもつ彼女たちをも満足させる刺激的な店がここにある。

実際にこの店にいた美女をスナップ!

女子3人組に声を掛けてみると、隠れ家サロンのヘアメークと九段下OL、そして丸の内で働く柿崎さんだった。

柿崎万葉さん(33歳)

大手通信会社勤務

「職種も年齢もすべて異なるからこそ、近すぎる人には話せない悩みも打ち明けられる関係です」。普段は終業時間がバラバラゆえ、予定を合わせるのは難しいというが、今日はこの店を訪れることを目的に集合したそう。
いきつけの店/『トラジ恵比寿庵店』@恵比寿
最近訪れて印象に残っている店/『KINKA』@六本木

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この記事へのコメント

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No Name
途中のあ?の連続は何でしょうか?私の端末がおかしいのか?文字化け?
2019/05/03 06:059

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