銀座の寿司をお好みで粋に!通し営業で好きな握りをパッとつまめる新店!

鮨好きなら、何か月も前に予約するよりも、食べたいときにパッと握りをつまみたいもの。

銀座で鮨を粋に味わいたいなら2018年7月に誕生した新店『銀座 鮨 み富』を訪れて欲しい。

寿司屋たるもの通し営業、無休が前提というご主人のこだわりが供する握りの隅々に感じられる名店の魅力をお伝えしよう。

全8席の白木のカウンターを備える

銀座の名店で修業を積んだ大将が握る江戸前鮨

銀座駅から徒歩2分。名店ひしめくエリアに誕生したのが『銀座 鮨 み富』である。腕を振るうのは、銀座の名店『新富寿し』で修業を積んだ大将・三橋克典氏だ。

三橋氏は、高校卒業後すぐに『新富寿し』に入店し、22年間、老舗の仕事を丁寧に学んできた。満を持して独立した彼が「新富」の「富」と自身の頭文字である「み」を組みあせた店名を冠したのも、修業先への敬意が表れている。

ケースに整然と並ぶ、丁寧な仕事ぶりが伺えるネタの数々

さまざまなシーンで利用できる通し営業が嬉しい

銀座で鮨を食べようと思うと、ランチかディナーでなくてはならないと思うもの。しかし『銀座 鮨 み富』は、『新富寿し』の流れをくみ、11時30分~21時30分まで通し営業なのである。

遅めのランチやちょっと早めの夕食など、さまざまなシーンに対応してくれるのである。その気軽さがなんともありがたい。

お刺身。「かつお」、塩で1時間程茹でた「たこ」、「平目の昆布締め」

お好みで好きな握りを好きなだけ食べられるという江戸前鮨ならではの楽しみ方ができるのが『銀座 鮨 み富』の最大の魅力なのだ。

「鹿児島県産 かつお」は生姜醤油で召し上がれ

また昼は平日ならば15時まで8貫+巻物3,000円、夜はおまかせコース10貫8,000円(お刺身つきの場合は12,000円~)というのも良心的な価格であるのも、誰もが気軽に江戸前鮨を楽しめる場所でありたいという大将の想いからだ。

「鯛の昆布締め」。一晩寝かせてから、日高昆布に挟んでおもしをしてまた一晩寝かせてしっかりと昆布の旨みを入れて仕上げている

夜はお刺身をつまみに少しお酒を飲んでから、握りを頬張るのもいい。

甘みの強い長野県産の「幻の米」を使い、『新富寿し』と同じ味付けを施すシャリは、お米粒の存在感がしっかりと感じられ、それぞれのネタの味わいを引き立ててくれる。

捌いてから塩をして、水で塩だしをした後に、水気をとり、酢につけ込む。酢からあげて2~3日間寝かせて完成する「コハダ」

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