豪快で絶品なイタリアンの新店!春を思いっきりほおばろう!

グルメ感度の高い読者なら、もうこの店はご存じだろうか?

今、予約争奪戦となっている話題のレストランが『チニャーレ ヴィーノ エ パーネ』だ。

旬の食材を使い、訪れる度に新しい美味しさへの出会いを与えてくれる名店の魅力を紹介しよう。

扉を開ける前から、その期待を高めてくれるような風格と佇まい

あの名店の姉妹店が待望の本格営業をスタート!

松見坂にある人気レストラン『Cignale ENOTECA(チニャーレエノテカ)』の姉妹店として学芸大学駅近くに2018年8月オープンした『チニャーレ ヴィーノ エ パーネ』。

元々、『Cignale』の歴史がスタートしたのもこの学芸大学という場所。松見坂に移転後も、この地にいつか姉妹店をという想いがあり、ずっと温め続けていたという。

不定期営業などを経て、満を持しての本格営業スタートに、噂を聞きつけた食通が続々と押し寄せているのだ。

予約は2名〜受付、6、7名様で貸切可能

佇まいに感じる確かな名店の風格

学芸大学駅から商店街を歩き、すぐのビル1階に『Cignale』という看板が見える。うっかりすると見落としてしまいそうなほどの小さなレストランである。しかし、そこからは確かな名店の雰囲気が伝わってくる。

扉を開ければ、カウンター席は目の前。座わずか6席である。キッチンとの距離も近く、調理風景や食材を切る音、焼き上げる香りがダイレクトに食欲を刺激してくれる。

オーナー自ら市場に出向き、厳選した食材を使用するため、料理は日により異なる品を提供

旬の食材の良さを活かした料理が揃う

席に着くと、まずはシェフから本日使用している食材の説明がスタート。

食材の良さ活かし、その日毎に異なる料理が黒板に書かれる。メニューを眺めていると、端から端まで制覇したくなってしまう欲求に駆られる。実際、グループで利用する人は、シェアしながら多くの料理を楽しむという。

「真ダコの温製カルパッチョ」(1,400円)には、「シャトー デ ロレ」(800円)を合わせるのもおすすめ

食事のスタートを飾るのは爽やかな一皿

この日前菜としてオーダーしたのは「真ダコの温製カルパッチョ」。

神奈川県佐島産の真ダコは、生の状態からサッと湯がいて柔らかく仕上げられており、そこにオリーブ、ケッパー、アンチョビで作るソース、玉ねぎ、コリアンダーがのる。

ライムを搾って味わうと真ダコの軽やかな食感に、爽やかな香りがプラスされ、食事を華やかにスタートさせてくれる。

「ブラウンマッシュルーム、ホワイトアスパラ、ラクレットチーズ、蘭王たまごのココットオーブン焼き」(1,500円)

ココットオーブン焼きは必ずオーダーしたい人気の逸品

続いてオーダーしたのは人気メニューの「ブラウンマッシュルーム、ホワイトアスパラ、ラクレットチーズ、蘭王たまごのココットオーブン焼き」。

焼き上がった瞬間の香りが店内いっぱいに広がるのだから、そそられずには居られないのだ。ひとつ注文が入ると連鎖的に注文が入るというのも頷ける。

あまりに人気のため、具材を変えながら度々登場しているそう!

半熟たまごを割り、よく混ぜ合わせながら食べていくと、マッシュルームや生ハム、ホワイトアスパラなどの具材の食感がひと口毎に違った食感を与えてくれる。

特に、ホワイトアスパラは大きく切らずに、繊維が口に残らないよう細かく切ることでその食感の良さを最大限に引き出されている。

また、薄切りにしてトーストしたパンが潜んでいるのもポイント。食べすすめるほど、魅了されていく一皿である。

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