代々木上原の"地元民"から愛される名店 Vol.2

大人の気軽なデートちょうどいい!お散歩を楽しみたい人気の街・代々木上原の名店6選


渋谷や新宿といった都心に隣接しながら、唯一無二のハイセンスな雰囲気を醸し出す、代々木上原。

近年は大人が通うグルメエリアとして注目が集まっている。

斬新なレストランと昔ながらの街並みが共存するこのエリアで、今行くべき名店をご紹介しよう。

※こちらの店舗は、現在閉店しております。

「虞妃特製 麻婆豆腐」(1,600円)

不動の人気を誇る麻婆豆腐は旨みもたっぷり!『虞妃』

代々木上原駅から徒歩2分の『虞妃』。オープンキッチンで腕を振るうのは、都内や本場四川で研鑽を積んだシェフ佐藤剛氏だ。

同店の人気NO.1は「虞妃特製 麻婆豆腐」。辛さは「小・中・大」の三段階から選べる。

店主のこだわりとして「麻婆豆腐は煮るのではなく炒めるのが大事」という理念のもと、全体を煮詰めず、手早く炒めて作られていく。

一度食べたらクセになる味わい!

まず自家製の麻辣醤、高級な郫県豆板醤、豆豉、ニンニク、唐辛子の粉末を油で炒め、鶏ガラスープを加える。

その後炒めた挽肉を入れて、紹興酒、醤油で味を調え、片栗でとめる。そこに辣油と山椒油を加え、香ばしさを出すために少し炒めてから盛りつけ、仕上げに山椒と唐辛子の粉をかけて完成!

この炒めた唐辛子と、仕上げにかかる唐辛子の辛さの違いが、辛味に深みをプラス。山椒の程よい痺れもいいアクセントに。

「虞妃特製 坦々麺」(1,200円)

サラッとした口当たりながら、奥深い味わいのスープに技ありの「虞妃特製 坦々麺」もおすすめだ。

「坦々麺」で使う芝麻醤は、すり胡麻を油で熱して作る店もあるが、同店はジューサーで攪拌して油と乳化させている。それ故、スパイスの辛さが主張しすぎず、胡麻の香りが引き立つまろやかなスープが完成するのだ。

また、適量の酢を入れるのもポイント。コクがありながらもさっぱりとしたスープは、喉越しの良い細麺とベストマッチ!

テーブル席、カウンター席、テラス席。それぞれシーンに合わせておさえたい!

四川料理の基本のメニューなのに、美味しさのレベルはけた違い!

一度食べたらまた忘れられなくなる美味しさゆえ、きっと通いつめてしまうだろう。

薪窯で焼き上げるピザは香ばしく絶品

ひっそりと佇む名店で味わう焼きたてピザ『エンボカ東京』

代々木上原駅から徒歩数分、住宅街を歩くと辿り付く『エンボカ東京』。同店で味わえるのは、薪窯で焼き上げた絶品ピザだ。

ピザはイタリア料理であるが、同店で味わうピザは日本人が食べるとどこか懐かしく、今まで食べてきたイタリアンのピザとは一線を画す存在なのである。

その他にない味わいの鍵を握るのが、オーナー今井氏が作り上げたピザ生地である。

ピザは2種類まで組み合わせて注文可能。写真は「野沢菜」(左)、「アスパラ」(右)

まず小麦粉は、なるべくひき立てに近い状態の小麦粉を使用したいという想いから、国産の小麦粉を使用。4種類を独自の配合でブレンドしているのもポイント。

旨みを追求した粉をベースに、香りを表現する粉、サクッとした食感を表現する粉など、それぞれの小麦粉の良さを活かしつつ、粉を配合しているのだ。

日本人が心から美味しいと思う小麦の旨みを追求したピザ生地は、奥深い甘みと、香り、そしてモチモチとした食感が堪らない。

「デザートピザ」(2,000円)※1日5枚限定、フルーツは時期により異なる

旬のフルーツが美しく盛られたインパクトの強いビジュアルで登場するのは、デザートピザ。出てきた瞬間の歓声は必至だ。そして口に運ぶと、ため息がこぼれるほど美味しい。

生地とフルーツのマッチングを高める役割を果たすのは、生地の上に塗られたヨーグルトソースとはちみつ。どんなフルーツとの相性も良く、爽やかさもプラスしてくれるのだ。

元は建築家のオーナー今井さんが手がけた内装

ピザの他にも、薪窯の良さを最大限に活かした料理も揃う同店。

ジューシーで旨みたっぷりの「鹿児島黒豚のスペアリブ」や、〆の人気メニュー「生ハム にぎり寿司」など、オリジナリティーを感じる料理が多く、季節の料理も随時追加され、いつ訪れても違った味わいに出会えることから、地元の人も季節が変わると訪れたくなる名店なのだ。

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2019/04/21 14:210

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