春の旬を「あさり鍋」で味わおう!お出汁が絶品な芸能人もお忍びで通う名店

「ポテトサラダ」(800円)

鍋だけでなく一品料理もオーダー必至

また、鍋だけでなく一品料理も食材の味わいを大切にした心温まる料理が揃う。

まず紹介したいのは「ポテトサラダ」。スライスした野菜がじゃがいもとよく馴染むよう、野菜は爪昆布の旨みを抽出した塩水に3時間程漬けておくのがご主人のこだわり。

軽くて上品な味わいをプラスしてくれるカルピスバターを使用し、生クリーム、マヨネーズ、隠し味に醤油をほんの少し加えて完成する「ポテトサラダ」は、クリーミーながらもホワイトペッパーがピリッと効き、お酒の進むいい味わいに仕上げられている。

「肉サラダ」(4,000円)

シャキッシャキのレタスと肉、そしてゴマだれがベストマッチ!

常連の間でも注文する人の多い人気メニューが「肉サラダ」だ。A5サーロインをサッとしゃぶしゃぶして、シャキシャキのレタスの上にのせ、その上から自家製のゴマだれをたっぷりかけて完成。

胡麻、カシューナッツ、アーモンドで作られる自家製のゴマだれは、濃厚ながらも上品で香り高く、最高の味わいである。

この時期のコースの焼き物は、木の芽を散らした「サクラマスの木の芽焼き」

またコースの焼き物として用意いただいたのが「サクラマスの木の芽焼き」。

春に旬を迎えるサクラマスは、脂はのっているが身は引き締まり、あっさり上品な味わい。それを贅沢に木の芽焼きで味わえるのだから堪らない。日本酒とともにじっくりと味わいたい。

白木のカウンターが出迎え、奥には個室の座敷も備える

恵比寿という地で長年愛され続ける『吉住』。

食材への愛情を忘れず調理を施す心をしっかりと先代から受け継ぎ、守り続ける二代目料理長と、いつ訪れても笑顔で出迎えてくれる女将の存在もまた、訪れる人の心を癒しているのだろう。

今夜は、「元祖あさり鍋」を味わって“春の恵み”をしみじみ堪能してみてはいかがだろう。

小さな看板と暖簾のみという控えめな佇まいも魅力だ

※本記事に掲載されている価格は、原則として消費税抜きの表示であり、記事配信時点でのものです。

この記事へのコメント

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匿名
丁寧に調理されたアサリ鍋🍲❗
2019/04/12 06:271

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