東京美女酒場 Vol.6

神々しい美脚!「可愛すぎる病院受付」のお姉さんが、西麻布で見せた魅惑的な一面

東京の酒場に、夜な夜な集う美女たち。

もし偶然、あなたの隣に彼女が来たら…?

美女とどんな会話をして、どんな時間を一緒に過ごしたいだろうか―。



西麻布交差点で、取引先の重役をタクシーに乗せて見送った俺は、今夜も無事接待を終えた。

ところが今夜はなんとなく飲み足らず、ひとり馴染みのバーの扉を開けると、透けるような肌の女性と目が合った。


彼女はチャイナ・ブルーを片手に、驚いたような表情でこちらを向く。

繊細な黒いレースの服が白妙の肌に透け、くっきり模様が浮かび上がる。


俺はその脚線美に思わず目をやるが、彼女は黙ってスマホを弄っていた。


端正な横顔がグラスに触れるたび、うっとりと見つめ続けていたくなる。

とうとう我慢ができず、俺は自分自身を奮い立たせて彼女に声を掛けた。


「君、ひとり?名前は?」

黒橡色(くろつるばみ)という言葉がよく似合う瞳は、今にもこぼれ落ちそうだ。


今夜は、普段立ち寄らない西麻布で友人と酒を飲み、このバーにひとりピアノを聞きに来たそうだ。


「ここがピアノバーだと知って、一度来てみたくて。でも、今日はライブお休みでした…」


照れている彼女が眩しく、俺は再び無言に戻ってしまう。

彼女もまた、見ず知らずの男にドジを知られたことが不本意なのか、伏し目になった。


若い頃の俺はこんなんじゃなかったのに…ちくしょう。

脳内で自問自答していると、やがてオレンジ色のカクテルが彼女のもとへ運ばれた。

「すみません。このカクテル、自分用に注文したんですけど、結構酔っちゃって。良ければ飲んでくれません?」


「いいの…?俺は嬉しいけど」


俺は彼女にカクテルを奢られることよりも、再び接点ができたことが嬉しかった。

照れる彼女を横目に、さりげなく隣の席を確保することに成功する。


「良いですよ。ちなみにこのカクテル『レディ・ファースト』って言うんですって。私が奢るので、今回は状況が逆ですけど」


彼女のことが知りたくて、さらに質問攻めにした。

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