東京美女酒場 Vol.2

「2人だけの秘密やで…?」小悪魔系の童顔美女が、裾をギュッと掴み甘えてきた夜

東京の酒場に、夜な夜な集う美女たち。

もし偶然、あなたの隣に彼女が来たら…?

美女とどんな会話をして、どんな時間を一緒に過ごしたいだろうか―。

ここは、下北沢にある1軒のワインバー。

俺は取引先との打ち合わせを終え、ふと目に入ったその店に立ち寄ると、目の前には赤ワインを飲む先客がいたー。


こぼれ落ちそうな瞳はどこか憂いを帯び、暇を持て余す表情だ。彼女も一人で来たのだろう。

だが、見知らぬ女性に軽々しく声を掛けるほどの勇気は、俺には皆無だ。

横目で見つつ食事を進めると、次々と彼女のテーブルに食事が運ばれてくることに驚く。大きなスペアリブに大盛りサラダ、銀杏のつまみ……。


それをガツガツと食べる、食べる、食べる。


その豪快な食べっぷりに見惚れていると、彼女と目が合ってしまった。


じーっと、俺を見つめてくる。楊枝の先っぽを口に含みながら上目遣いになっているのも、計算のうちか?


「なぁ。お兄さんも、ここに一人で来たん?」

「あ、はい」

「私も一人。じゃあ、近くで一緒に食べへん?」


半ば強引に手招きされて、隣の席に移る俺。物怖じしない彼女に完全にリード権を奪われつつ、会話を始める。

彼女の名は、優美。29歳。普段は歌手として活動しているらしい。下北沢へは、友人のアーティストが出演するステージをよく観に来るという。


歌手。サラリーマンの俺とは、全く違う世界だ。なんと言葉を返したら良いか分からないが、何とか質問を続ける。彼女は高校生のときから、歌手を目指していたらしい。

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