絶品の白子を堪能しよう!今が旬のコクうま贅沢メニューが味わえる名店5選

「ダイモンハタと白子のブイヤベース 海苔のつなぎで」

“フレンチジャポネーゼ”を標榜するシェフの典雅な世界に酔う『鳴神』

『鳴神』の空間は、一見すると日本料理店のよう。なのだが、よくよく目を凝らしてみれば壁やカウンターなどの設えに使われている素材は、実は和のものではない。

オーナーシェフの鳴神正量氏は、フレンチ畑を歩んできた人物であるが、ここ『鳴神』を新たにオープンするにあたっては“フレンチジャポネーゼ”を店のテーマとして掲げた。

鹿児島産のダイモンハタと、ペルノーでフランベしたアサリ、焼き目を付けた白子に、生海苔を加えた伊勢海老のスープ・ド・ポワソンを。ただし、生海苔を忍ばせて風味に奥行きを……といった具合に、1品ごとに和とフレンチ、それぞれの要素を巧みに交差させている。

今までやってきたフレンチを、日本人の感覚や脳をくすぐるイメージで表現してみようと器は和のものだし、箸も出される。このスタイルは確かに日本人の感性にストレートに響くものだ。

コースで提供される寿司10貫(写真奥左)「酒魚」(写真奥右)「白子のバター焼き」の他、お通しやお造りお椀が付くコース(1人前8,500円)※コースの内容は時期により異なる

気鋭の職人技がきらりと光るクリエイティブ鮨『鮨 五徳』

渋谷で寿司を味わうならオススメが『鮨 五徳』。提供される美しい寿司や前菜には、毎朝、大将自身で築地から仕入れる鮮魚を使用する。

一品一品に細やかな仕事が施された寿司は、大将・上野さんの味への探究心から生み出された魂の味!

「白子のバター焼き」

修業時代から提供していたという上野さんのスペシャリテ「白子のバター焼き」。

器を直火で熱し、白子をバターと醤油で焼き上げるというシンプルな調理法であるが、白子の美味しさを存分に味わうことができる一品である。

口に入れた瞬間とろけてしまう白子の食感に。

大将・上野さんが出迎える店内はカウンター8席。奥には個室も備える

ココットで提供されるのも特徴で、こちらの器は、オープン時に「白子のバター焼き」を出すために上野さんが業者に特注したものだ。

また、一口サイズの酢飯も付く。こちらは、半分食べた後に酢飯を入れて食べるのがおすすめ。白子の出汁がたっぷり出た焼き汁と白子の食感、そして酢飯が混ざり合い最高だ!

この記事へのコメント

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匿名
色々な調理法が有るのですね‼️白子ちゃん😍
2019/01/04 11:500

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