タクシーでしか辿り着けない場所にこそ最上の店がある。大人な時間が流れる白金の人気店3選

※こちらの店舗は、現在閉店しております。

『ティルプス』はプラチナ通りを脇に入った『カンテサンス』跡地にある。このガラスの二重扉の向こうに、美食家が集う空間がある


東京中の美食家が愛する白金が誇る人気店
『Tirpse』

今から年末にかけて、間違いなく東京中の魅力的で面白い大人たちが『ティルプス』に集合するだろう。そんな場にデートで行かない手はない。

この店が醸すグルメでエッジーな空気感をひと晩体験するだけでも、ふたりはぐっと素敵な大人に近づくはずだ。そのくらいこの店には影響力があるのだ。


東京を代表するフレンチ『カンテサンス』を譲り受けるかたちで『ティルプス』がオープンしたのは2013年9月のこと。

それからわずか2カ月でミシュランの一ツ星を獲得。その後は期間限定のとんかつコース、その名も“つかんと”なる企画を行ったり、日仏融合スイーツ“富士山カヌレ”を販売したり、韓国料理のコースもあった。

『ティルプス』の器の大半が特注品で、この帽子のような器は福岡県の陶芸家、森山寛二郎氏の作品。フィンガーフード専用で”帽子をつまむ”という行為から誕生した同店を象徴する器


世界を舞台に活躍するシェフとの交流も深く、今年の10月中旬まではパリで注目を集める渥美創太氏が1カ月限定でシェフとなった。

“次は何が起こるのか?”そんな期待を集め続ける店だったのだ。

残りの日々をオーナーの大橋直誉さんに聞くと「今までやってきたことの総集編ですね」と回答。この最後のチャンスは絶対に見逃せない!

先日まで、パリを拠点とする渥美創太氏によるコースが提供されていた。料理はすべてその一例。

燻製風味のじゃがいものピューレ、直火で香ばしさをつけたランゴスティーヌ、ラルドを重ねた旨みの相乗効果が表れる一品。

青りんごとレモンのグラニテ、パセリのオイルをかけた牡蠣。

閉店までの『ティルプス』のコース内容についてはHPを参照。

今回紹介した、白金デートに最適な3軒は、ほんの氷山の一角である。

月刊誌東京カレンダー12月号では、このほかに、「大人が後輩を連れて行くのにちょうどいい店」、「正装して向かいたくなる名店」など、白金にぴったりなシュチュエーション別でレストランを厳選紹介。

この一冊さえあれば、今はもちろん、これから数年後でもきっと大人な貴方の味方になる内容となっている。

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