小寺慶子の「次くる肉!」 Vol.9

技と創意が光る焼き鳥で満腹満足♥

左上から時計回りに、だんごつくね¥280、笹身さび焼き¥280、自家製の生ハムとモッツァレラの串焼き¥450、フォアグラ棒つくね¥600、レバー¥280

4つ足(おもに牛、豚)ばかり食べているように思われるが、じつは大の焼き鳥好きである。ひとりでふらりと店を訪れて、ひと通りおまかせを食したあと、気に入った肉を“できる限り”リピートするのが至福のとき。最近は、女性の胃袋に配慮して(!?)小ぶりな串を提供する店も多いが、個人的にはしっかり食べごたえのあるタイプが好みだ。

定期的に通う焼き鳥店はいくつかあるが、こちらはまったくのノーマークで日頃からもっと街歩きをせねばと猛省した次第である。今年、六本木にオープンした『井』。マンハッタンの星付き焼き鳥店などでチーフシェフを務めた店主が歯触りとコクのある旨みを備えた水郷赤鶏を、それは見事に焼き上げる。

定番ものからえんがわや下心などの希少部位までバラエティ豊かな串は約30種用意。コースもあるがアラカルトのオーダーも可能で、なかでもフォアグラ棒つくねは一食の価値あり。一品料理も気が利いており、ロケーション的にも空間的にもデート使いにバッチリだが、店主の焼き技に酔いしれるならやっぱりひとりが一番!と、自分に言い訳をしつつ、また暖簾をくぐろう。

●こでらけいこ
人生最後の日に食べたいのはもちろん肉。年齢とともにカルビよりハラミ、サーロインよりもヒレと、嗜好が変わりつつあるが"肉愛"は不変! 趣味はひとり焼肉


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