パリの21区は青山に!「すべてがフランス」なワインバーのお洒落レベルが高すぎる!

青山『apero.』の外国感には心底驚く。カウンターで、またはテーブルで。ワインを傾ければ、気分はパリそのもの。ここは東京にある〝21区〞だ!


世界観を作る全てがフランス。もはや、ここは青山でなく、パリである。
『apéro. WINE BAR AOYAMA』

扉を開いた瞬間にここが日本だということを忘れる圧倒的な外国感!

広々としたカウンターにガラス張りのセラー、ワイングラスのアートワークに縁どられた大窓からは、月の灯りが静かに差し込む。

青山にいながら「まるで、パリ」な気分にひたれるのが『apero. WINE BAR AOYAMA』だ。

カウンターでは品のよい外国人夫婦がワイングラスをゆったりと傾け、テーブル席では〝洗練〞を身にまとった人々が食事とワインを楽しむ姿が。


この店を営むのが、フランス出身のギヨーム・デュペリエさんとクロエさん夫婦と聞けば、なるほど、合点がいくというものだ。

ご夫婦を慕って、フランス人も多く訪れる。上質にして、自由。エッジィでありながら気負った雰囲気など皆無。

カウンター横のブルーの壁が印象的。一部をブルーに変えた理由をたずねると「青山だから、青!(笑)」とお茶目な回答が。店内には、抽象画家・吉田花子さんが描き下ろしたアートも。


京都に留学していたときから抱いていた「いつか日本で自分の店を」というギヨームさんの思いが、デザイナーや生産者との縁をつなぎ、青山で結実した。

夫婦が愛してやまないナチュラルワインに合わせる料理は自家製のキッシュやテリーヌ、『サルメリア69』のシャルキュトリーなど、バラエティ豊かだ。

フェンネルの葉を生地に練りこんだ「クロエ家のキッシュ」(¥990)にはローヌのクローズ・エルミタージュを合わせるのがおすすめ。

グラスワインは常時20種前後を揃える(¥890~)。ボトルワインは¥4,000~。

入口にはワイン好きを迎えるメッセージが。

青山で体感するリアルなパリ。ほかのどの国にも存在しない〝特区〞で、大人の時間を過ごしたい。

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※本記事に掲載されている価格は、原則として消費税抜きの表示であり、記事配信時点でのものです。

この記事へのコメント

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田舎者
Bienvenue! Les amateurs de vins. だったら、もっとフランス🇫🇷度アップ。まぁ、英語でもいいけど。
2018/08/15 20:364

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