行けば通いたくなる 3.最旬イタリアン Vol.1

プリマ パージナ

プリマ パージナ

目立たぬ店の雰囲気がむしろ通いたくなる

酵素ポークのスペアリブとサマーポルチーニの煮込み¥3,600。くたくたになるまで煮込んだポルチーニは味わい豊か

カウンターのみ、全8席。調理からサービスまで、シェフがひとりで仕切る。店があるのは、目黒通り、元競馬場前バス停から路地を入ってすぐの場所だ。勝瀬耕治シェフは30歳のときに突然「イタリア料理のシェフになろう!」と決意。地元徳島のトラットリアを経てイタリアへ渡り、パルマ、ベルガモなどで2年間修業した。以降、都内の店で働きながら開業資金を準備。「ひとりで、落ち着いてできる」今の物件に出会い、41歳で念願の独立を果たした。

料理は「イタリアで食べた忘れがたい味」、中北部の郷土料理が中心。手打ちパスタも豊富で、とりわけ濃厚な肉の煮込みソースはワインを誘う。トマトを使わずレモンの香りを利かせたオッソブーコなどクラシックな料理に“引っかかる”人の多くは食べ慣れた人々だ。

住宅の1階部分にあり、通りから中が見えないので、入るのにちょっと勇気が要るが、重厚な木の家具がゆったり配され、テーブルも広々とした店内は実にくつろげる。何よりその“入りにくさ”や“目立たぬ立地”こそ、つい大事な人だけ案内したくなる店の条件ではないか。その日のためにも、今からしっかり通っておかねば、である。

アミューズより、イタリア産グリーンピースの冷製スープ。アミューズ含めコペルト¥500

ガルガネッリ 牛頬肉の煮込み¥1,900

席の間はゆったり。木製家具でくつろげる雰囲気に

7年間の準備を経て独立した勝瀬シェフ


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