予約殺到だけど見たい!閉鎖から48年、遂に露わになった「太陽の塔」の内部はやっぱり凄かった!

大阪の、いや昭和を代表するモニュメントのひとつ「太陽の塔」。

奇才・岡本太郎が1970年の大阪万博のためにデザインしたこの塔が、48年ぶりに内部公開されていることは、ご存知の人も多いはず。

今、最も予約が取りづらいと言って過言ではない貴重なイベントについて、おさらいも兼ねてご紹介!

現在予約を受け付けている秋以降の見学に向けて、早速、大阪行きの計画を練ってみてはいかが?

1970年当時の様子。「太陽の塔」は、丹下健三設計の「テーマ館」の大屋根を突き抜けるかたちで建っていた。現在、周囲の建造物はすべて撤去され公園となっているのはご存知の通り。


長い眠りから覚めた「太陽の塔」。圧巻の内部を体感しよう!

1970年、アジア初の万国博覧会となった「日本万国博覧会(大阪万博)」のテーマ館の一部として建てられた「太陽の塔」。

約6400万人もの来場者を集めた大阪万博にあって、そのシンボルとして独特の存在感を放っていた。

当初は、閉会後に取り壊される予定だったが、1975年に永久保存が決定。しかし安全上の理由などから内部を見学することは叶わなかった。

今回、復元・再生された「地底の太陽」

当時を知らなくても、その感動は存分に味わえる!

時は流れて、2016年秋。「太陽の塔」では耐震改修工事や内部展示の再生がスタート。そして今年3月、晴れて48年ぶりに内部が公開された。

1970年当時を知る人にとっては当然、感動必至なのは間違いないが、一方で、修復・再生にあたって、時代の変化に合わせて作り直されたものや、演出をリニューアルしたものも多いそう。

その圧巻の世界観は、リアルタイムを知らない人にとっても五感に響くものとなるはず。

そんな世代を超えて楽しむことができる貴重なイベント。連日応募者殺到中ながら、ぜひ粘り強く予約を試みてほしい!

今あらためて、日本を代表するモニュメント「太陽の塔」とは?

太陽の塔は、芸術家の岡本太郎のデザインによって、1970年の日本万国博覧会のシンボルゾーンに建設された高さ約70mのモニュメント。

過去・現在・未来を貫いて生成する万物のエネルギーと、生命の中心、祭りの中心を表現したもので、約6,400万人もの博覧会来場者を魅了した。

塔の外観は、金色に輝き未来を象徴する「黄金の顔」、現在を象徴する正面の「太陽の顔」、過去を象徴する背面の「黒い太陽」という3つの顔を持っている。

内部は空洞になっており、博覧会当時は地下展示と空中展示をつなぐ動線の役割を果たすとともに、生命の進化の過程を示す展示空間(生命の樹)でもあったが、この48年間は非公開のままであった。

1970年当時の“第4の顔”=地底の太陽

「第4の顔」は行方不明!?

先述の3つの顔のほかに、博覧会当時テーマ館の地下展示には「地底の太陽」といわれる顔も展示されていた。

「地底の太陽」は、高さ約3メートル、全長約11メートルにもなる巨大な展示物であったとされるが、博覧会終了後から行方が分からなくなっていた。

今回、当時の数少ない記録写真などをもとに「地底の太陽」も再生された。

内部展示のハイライト「生命の樹(せいめいのき)」も復活!

万博当時、内部の展示空間にあったのが、鉄鋼製で造られた高さ約41メートルの「生命の樹」。

樹の幹や枝には大小さまざまな292体の生物模型群が取り付けられ、アメーバーなどの原生生物からハ虫類、恐竜、そして人類に至るまでの生命の進化の過程を表現していた。

今回の再生作業では、朽ち果てていた部分など計29体の生物を修復し、ほかの153体は新たに作り直されている。

■予約概要

入館予約可能期間:予約手続日の4か月先まで予約可能(先着順)
予約可能人数:1回の申込みにつき、最大6名まで予約可能
※予約手続きをした日から1か月間は申し込みはできません。(1/19に予約手続きをした場合、2/18までは予約不可)
来館日当日:ご入館当日、予約完了後に発券される「QRコード」を印刷機で印刷又は携帯電話等の画面に表示し、自然文化園各ゲート有人窓口または太陽の塔受付窓口にご提示ください。また、ご本人確認のため、予約手続きをした方のご本人確認のための身分証明書(運転免許証、保険証、パスポート、マイナンバーカード等)をご持参ください。

※ご入館当日、自然文化園各ゲート有人窓口または太陽の塔受付窓口でのお支払いとなります。
※別途、万博記念公園自然文化園入園料大人 250円 小中学生 70円が必要です。

予約はこちらから:http://taiyounotou-expo70.jp/guide/reserve/

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