2018.04.18
神戸嬢戦争 Vol.7アラサーの神戸嬢を語るには欠かせないある“時代”が、神戸にはあった。
2000年代初期、今なお語り継がれる関西の「読者モデル全盛期」だ。
それは甲南女子大学・神戸女学院大学・松蔭女子学院のいずれかに在籍する、容姿端麗な神戸嬢たちが作り上げた黄金時代である。
しかし時を経て読モブームは下火となり、“神戸嬢”という言葉も、もはや死語となりつつある。
高校時代から、神戸嬢に憧れて姫路出身の寛子。
神戸女学院大学入学後は読者モデルデビュー、さらに憧れの菜々子のブランドでのアルバイトで、「神女の寛子ちゃん」から「菜々子のブランドの寛子ちゃん」と呼ばれるようになり、全てが思い通りに進んでいたはずだったが・・・。
憧れだったはずの、”神戸嬢”。
しかし一度抱いてしまった“神戸嬢”への違和感は、どんどんと大きくなるばかりだった。
巻き髪と高価なブランド物を、皆が同じように着飾ること。親のバックボーンありきの生き方で、友達や彼氏までもが付属品として重要であること。そしてうわべの笑顔で保......
読むことができます
圭子、すごく周りが見えてて気遣いが出来る良い子になってるけど、
最初、露骨に主人公無視したり、化粧にダメ出ししたり意地悪してなかったっけ?
男女やその場の雰囲気で態度変わりすぎじゃないかな。汗
昔読者モデルブームで雑誌に出まくってた顔面微妙な三人組とかいたし。
親しみやすいから??何がいいのかまったくわからなかった。
それと東京ではショップで働くのとか誰も憧れないけど、関西ではいいことなのかしら?
変なの。
【神戸嬢戦争】の記事一覧
2018.05.09
Vol.11
「神戸嬢だった自分がいるから、いまの幸せがある」アラサー読モが辿りついた“幸せ”の定義
2018.05.08
Vol.10
栄華を極めた関西カリスマ読モたちの行く末は・・・?「神戸嬢戦争」全話総集編
2018.05.02
Vol.9
神戸に乱れ咲く“読モ発ブランド”。元神戸嬢たちの、第二次戦争の実態とは?
2018.04.25
Vol.8
関西の「読者モデル全盛期」から早10年。アラサーになったカリスマ神戸嬢が感じる、焦燥感
2018.04.04
Vol.5
下剋上は不可能?真の神戸嬢として必要な“3K”条件に打ちのめされた女
2018.03.28
Vol.4
狭い神戸コミュニティでまともな恋愛なんて不可能?神戸嬢の淡い恋心をぶち壊した、卑劣な罠
2018.03.21
Vol.3
「それ、どこの?」が合い言葉。神戸嬢にとって、女友達も彼氏も“ブランド力”が命
2018.03.14
Vol.2
神戸嬢のショップ店員は、“可愛い”だけじゃ通用しない。女の園での壮絶なマウンティングとは
2018.03.07
Vol.1
神戸嬢戦争:“神戸嬢”は、もはや死語?関西読者モデル戦国期を生き抜いた女たちの末路
おすすめ記事
- 関西
2018.04.11
神戸嬢戦争 Vol.6
神戸嬢であることには“税金”がかかる。会費1万5千円の誕生日会から透けて見える、女の友情
2021.03.04
マテリアル夫婦
マテリアル夫婦:女優と結婚した35歳起業家。日本一の”勝ち組男”が新婚早々恐怖を感じたワケ
2023.01.17
未解決恋愛事件
1人暮らしを始めた彼の家へ、遊びに行ったら…。バスルームで見つけてしまった、まさかのアイテム
2022.11.20
男と女の答えあわせ【A】
結婚後、急に帰宅時間が遅くなった夫。ひとり家で待つ妻を放置し、夜に出歩く理由は…
2024.01.05
男と女のブランルージュ
「私が出すよ」年下彼氏とのデート。女が毎回支払いをしていたら、男が突然…
2019.08.29
聖女の仮面
「どうせ、整形したんでしょ…?」10年ぶりに会う友人の変貌ぶりに、嫉妬をむき出しにした女
2018.08.29
恋と友情のあいだで~廉 Ver.~
妻を抱く苦痛から目を逸らし、“恋人”との蜜月に溺れる。理性を失った男の不埒な言い分
2023.12.19
お姫様のリベンジ
「俺みたいな男、やめた方がいいよ」美女のお泊まり希望を断った男が、裏で密かにやっていたこと
- 関西
2018.03.08
大阪アンビシャス
大阪アンビシャス:商社マンには勝たれへん?“面白い”だけのモテ男が受けた、社会人3週間目の洗礼
2022.01.28
最終学歴、GMARCH。
「もしかして嫌がらせされてる?」生粋の学習院育ちのお嬢様が、大学生活で感じた“無自覚の悪意”
この記事へのコメント