麻布十番は「港区の下町」だ!地元密着の魚屋が営む絶品定食屋!

麻布十番の街並みで目が留まる老舗のたたずまい

麻布十番は、おしゃれな大人の夜遊びエリアという表情と共に、昔ながらの風情を残す「下町」という一面もある街だ。

そんな「港区の下町」を支える老舗から、今回は昭和初期創業の鮮魚店が営む『魚可津』をご紹介。

ランチはもちろん、夜飲みまで、新鮮な魚貝料理を楽しめる名店なのだ。

〆にはうにいくら丼も!

元老舗鮮魚店が営む麻布十番きっての名酒場

麻布十番商店街に位置する『魚可津』。営業が始まるやいなや、道行く人が吸い寄せられるかのように続々と店内に入っていく。訪れる人のお目当ては、確かな目利きによって選び抜かれた鮮魚を使用した料理である。

というのも同店、元は昭和初期創業の鮮魚店だったのである。鮮魚店も6年前まで併設で営まれていたが、時代の要請を受け、今は料理屋一本で勝負している。

「おまかせ刺身盛り合わせ」(1人前1,980円)

目利きの実力を感じさせる刺身の旨さ

そんな同店を切り盛りするのは、三代目の正木秀逸氏。毎朝築地に出向き、実際に品を見てから仕入れを決める目利きは、魚屋時代に培われた確かなものだ。

「仲買は魚屋時代からの付き合い。今でも毎朝、築地に行って、実際に見てから良いものは箱で買い付けている」と正木氏は語る。

そんな同店だからこそ一品目は、「おまかせ刺身盛り合わせ」を注文したい。仕入れに応じて刺身で旨い魚を提供。

この日は、サヨリ、ブリ、平目とエンガワ、しめ鯖の5種類を盛り合わせる。「いろいろブレンドしている」特製刺身醤油やポン酢などで味わって。

「三陸さけ筋子」(1人前480円)

旬を感じる一品料理に杯が進みほろ酔いに

刺身の旨さをじっくり堪能したら、続いては一品料理へ。

この日は「はまぐりの酒蒸し」と「三陸さけ筋子」をセレクト。480円という値段に驚きつつ、一切れまるっと口に頬張ると、旨みが口のなかで弾けていく感覚に感動する。

「はまぐりの酒蒸し」(1人前880円)

また、子どもの拳ほどの大きさはあろうかという千葉県外房産のはまぐりを贅沢に使用した「はまぐりの酒蒸し」も絶品。

プリプリの身はもちろん、はまぐり出汁が効いた汁の旨みまで、たっぷりと堪能したい。

「さわらの西京焼き」(1,080円)

メインに据えたい焼魚や煮魚にも感動

一品料理の美味しさに、お酒のペースも上がってくる頃には、焼魚や煮魚も頼んで見て欲しい。この日選んだのは、宮城県産のさわらを使用した「さわらの西京焼き」。

3日間以上西京味噌に漬け込んださわらは、丁寧な仕事ぶりを感じさせる一品である。

「きんめの煮付」(1人前1,580円)

他にも、冬に美味しい魚の代表「きんめの煮付」も人気。上品な味付けで、本来の旨みが存分に感じられる仕上がりである。

ゼラチン質でトロッとした部分、脂ののった部分など、お頭だからいろいろな味わいが楽しめる。

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