「うますぎて申し訳ないス!」の看板に偽りなし。舌の上で肉がとろける絶品ビーフシチューがスゴい!

浅草デートをしようとせっかく昼から訪れたなら、ランチの店は絶対に外したくないもの。そこで、普段は下町グルメを敬遠しがちな女子たちも、必ず唸らせる一品をご紹介しよう。

すっと舌に溶けていく滑らかなソースは、どこまでも優しい


「うますぎて申し訳ないス」の看板も、一口食べれば頷ける!
『ヨシカミ』の「ビーフシチュー」¥2,450

浅草六区通りのランドマーク、ROX周辺の騒がしさを背に少し歩くと、温もりあふれる手描き文字と、懐かしいタッチの看板が顔をのぞかせる。そう、洋食の名店『ヨシカミ』だ。

この店の看板メニューは、濃厚なソースが自慢の「ビーフシチュー」。創業以来受け継ぐデミグラスソースで3~4時間かけて煮込んだ牛肉は、お箸でもほぐれるほどの柔らかさだ。

街歩きで冷え切ったと不服な女子の機嫌を直すには、ここのビーフシチューに勝るものなし。赤いギンガムチェックのクロスの上で、出来立てをハフハフしながら食べる瞬間の、言葉にならない口福感たるや。

パンよしご飯よし、ワインよし。何とでも合うこのデミグラスソースは、浅草洋食の最高傑作!

持ち帰りのカツサンド¥1,100

この店を語るに忘れてはいけないのは、ほぼ9割のメニューがテイクアウト可能(折代別途¥50)ということ。人気テイクアウトのひとつ「カツサンド」は、ウスターソースとキャベツというシンプルなアレンジが、肉そのものの旨みを引き立てている。

約50年前から変わらない店の中央に位置するライブ感溢れるオープンキッチンで、手際良く注文をこなす職人たちが奏でる音と、漂う香りが胃袋を刺激する。五感で感じる「美味しい」が、ここにはある。

店の中央に位置するオープンキッチンでは、総勢9人の職人たちがそれぞれの持ち場で次々と注文をこなす。

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週末デートに「浅草」という手があった!

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