港区男子のお宅訪問 Vol.1

総額1,000万円超えのインテリア!モダンヴィンテージを体現する部屋の主は?


サンローランのニットにバレンシアガのパンツ、そして腕には希少性の高いオールブラックのロレックス。

そのスタイリッシュでデザイナー然とした雰囲気が港区の夜にしっくり溶け込む印象だが、意外にも彼の朝は早い。

「毎日8時には出社していますね。オフィスは麻布十番ですが、グランドハイアット東京の『フィオレンティーナ』でPCを開くことも多いです」


家では完全にスイッチオフしてリラックス


ジョンさんが住んでいるのは、港区からほど近い場所にあるタワーマンション。住居を港区に選ばなかったのは、職住を分けたかったから。オフィスから車で家に帰る道中で自然とスイッチがオフになり、家に着くころにはリラックスできる態勢に。

「帰宅して家が散らかっていると疲れますよね。だから、なるべく物は置かず、ホテルのような状態をキープするのが理想。平日はほぼ寝に帰るだけですし、週末に予定がなければ冬眠した熊のように一日中、ひたすら寝ていることもあります」

存在感を放っている、ミノッティのソファ。


また、部屋に物を置かない理由のもうひとつが、スタッフからどう見られるかを意識しているから。

「急に家に立ち寄ることになったとき、玄関を開けて散らかっていたら、“あぁ、こういう人なんだな”ってなると思うんです。でも部屋が片付いていたら、“日頃からちゃんとしているんだな”ってなるでしょ。自分だって誰かの家に行ったら、そう思いますからね(笑)」

いつ来るともわからないスタッフのことまで考え、美しい部屋をキープするジョンさんだが、今狙っているものがある。

それはTOM.Hのシャンデリア。炎のゆらめきを6台のiPadが表現するというユニークなもので、お値段は85万円也。ただ、構造上、この部屋のリビングには設置できないため、オフィスにつけることを考えている。

彼のインテリアへの飽くなき探求は、これからも続きそうだ。

▶NEXT:3月10日 土曜更新予定
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※本記事に掲載されている価格は、原則として消費税抜きの表示であり、記事配信時点でのものです。

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