神楽坂でお店選びに迷ったらこのビルへ! 人気のお店が3軒も入る本多横丁のビルが超便利

石畳の情緒が楽しい神楽坂。美食のお店が点在するこのエリアで、いま注目を集めているビルがあるという。1階から3階まで、ジャンル違いでいい店が揃っていると話題だ。

神楽坂通から本多横丁に入り、1分ほど歩いた場所。少し奥まった箇所にあるビル『つなしょうテラス』には、一体どんなお店が入っているのか。

しかも、今回は1階の『レ・ピコロ』において、特別に速水もこみちさんによるレポートも敢行した!

まずは、1階の『レ・ピコロ』をご紹介! 深夜2時まで営業と、夜が早い神楽坂では貴重な深夜の美食処。

バルのような気軽さと王道ビストロメニューという、カジュアルときちんとのバランスが絶妙なお店だ。


神楽坂で深夜までは珍しいワインも料理も豊富で何度も訪れたくなる
1階『Les Picolos』

花街の艶っぽさと、日本情緒を漂わせる神楽坂。ここに通う人々には、他人には教えたくない自分だけの一軒がある。

「街に歴史がある神楽坂は、落ち着きがありますね。20代の頃に遊んできた街とはまったく趣が違います。30代になって、大人としていきつけにしたい店をもつには、ちょうどいい街じゃないかな」。

カウンターも人気で、夜な夜な常連が集い、盛り上がることも

繁華な表通りからは見えない場所に、ポツポツと感じのいい店が点在する神楽坂。背伸びして料亭に通うほどではないけれど、ひとりで息抜きができる店を探すにはまさにうってつけ。

神楽坂のメインストリートのひとつである本多横丁に面していながら、奥まった場所にある『レ・ピコロ』もそんな店のひとつ。

神楽坂の人気店『ヴィアンド』の姉妹店として、昨年の4月にオープンしたお店だ。

鴨や豚肉、フォアグラなどをパイ生地で包んだ「パテ・アン・クルート(M)」(¥1,880)

〝料理はレストランのクオリティ、でも価格はバルのように気軽に〞というコンセプトで、パテ・アン・クルートのように手の込んだクラシックなフレンチから、低温調理を駆使したメインディッシュまで、自在なメニュー構成が人気だ。

しかも可能な限りハーフポーションにも対応してくれる。しっかり食べたいときも、ワイン一杯だけというバル使いもどちらもできて、かつ深夜まで営業。

夜が早い店が主流の神楽坂で、深夜のカウンターひとりメシのオアシスになっている。

グランオイスターマイスターが厳選した各地の牡蠣。「生牡蠣のレモン添え+ 生牡蠣のウニのせ」(¥850) 。1ピースからオーダー可

〆に人気の「黒トリュフのリゾット(2人前)」(¥1,680)。クリーミーなリゾットに粒胡椒がピリッとしたアクセントを加える

「お客さんとの距離が近い、オープンキッチンがいいですね。メニューも多くて、ヘビーローテーションしても飽きないし、グラスワインが多いから選ぶ楽しさがありますね」。

そう、深夜であっても、ひとりでも、ある程度のわがままが利くというのはいきつけにしたい店のマストな条件。大人が遊ぶ街の頼りになる一軒といえる。

■プロフィール
はやみ・もこみち 1984年生まれ、東京都出身。日本テレビ系『ZIP!』内の“MOCO'Sキッチン”に出演中。DVD&テキスト『速水もこみちのクッキングマイスター講座』が「資格のキャリカレ」にて販売中。

■衣装
ジャケット¥155,520、ニット¥64,800、バンダナ(スニーカーセット含む)¥79,920〈すべてゴールデン グース デラックス ブランド/トゥモローランド TEL:03-5456-106〉シャツ¥19,440〈ネサーンス/レイク・タホ TEL:03-5708-5757〉

■クレジット
Photos/RYOHEI WATANABE, Styling/FUYU, Grooming/Yohei Akazawa, Text/Jun Okamoto

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