年末の恵比寿の飲み会はここ!絶対に喜ばれるテッパン鍋5選!

飲み会が一気に増えるこのシーズン。エリアはやっぱり恵比寿が集まりやすい。

少人数でしっぽりも、大人数でワイワイも、どちらでも使えるのが、「鍋」だ。

どこでも食べられる普通の鍋じゃない、アレンジを効かせたイマドキ鍋を押さえておくべし!

「葉衣しゃぶしゃぶ」

古民家でしっぽり。『イワカムツカリ』の“葉衣しゃぶしゃぶ”

恵比寿に佇む、大正時代に建てられた一軒家。不思議な響きの店名「イワカムツカリ」とは、日本料理の祖神、醸造の神である磐鹿六雁命(イワカムツカリノミコト)が由来。

心から安心できる食事を供したいという想いのもと、オーナー・内山昭氏が辿り着いた大人の居酒屋だ。

宗田鰹、うるめ鰯、鯖を独自に配合した出汁に、日本酒をたっぷりと1合注げば、「葉衣しゃぶしゃぶ」の準備は完了。まず、早採り若芽で素材の旨みを堪能する。

店で22時間かけて発芽させた富山県産「医王の舞」の発芽玄米おじや

使用される肉は、モッチリ食感と深い味わいが魅力的な、無薬飼育の先駆け的存在である「えばらハーブ豚 未来」の肩ロース。

オーダー後にスライスされるこだわり。都内でも扱いの少ない稀少な銘柄である。

それを、自家製のたれにつけ、“葉を衣”にしていただく。季節を感じる見目麗しい野菜は、愛知県の三河など全国から届く有機無農薬野菜。内容は季節によって替わる。

〆は、じっくり出汁を吸わせた玄米に溶き卵を入れたおじや。完膚無き迄に胃袋をギュッと掴まれる。

自家製煎り酒に白醤油、みりんなどを加えた特製だれ

内観

「鴨すき」

京都生まれのニクイ鍋。『とりなご』の鴨すきがすごい!

芸能人のファンも多い恵比寿の鳥料理専門店『とりなご』。名物の鴨肉はもちろん、鴨団子、ダシ、ネギ、すべてにこだわった「鴨すき」だ。

京都福知山生まれのシンプルな鍋だが、そのおいしさは見た目以上をお約束!

鴨団子を入れるとふんわりと鶏とダシが合わさった香りが漂う

「鴨すき」をオーダーするとダシが入った鍋と大量のネギ、そして華のように美しく並べられた鴨肉がテーブルへと運ばれてくる。

まず、ダシが沸騰してきたら鴨肉の中心にある「鴨団子」ひと口サイズにして全て入れよう。鶏肉と鴨肉、ショウガ、ニンニク、ゴマ、ネギなどが入った鴨団子の旨みが、ダシ全体に広がっていく。

ひと口飲んだ瞬間に「来て良かった!」と思うはず!

少し煮立てたらダシだけで味わってみて欲しい。昆布とカツオ、醤油のあっさり和風ダシに、鴨団子旨みが合わさって口の中が一気に「鴨すき」モードに変換される。

まずはそのまま何も付けずに!柔らかなネギと鴨肉の相性は抜群

ダシの美味しさを楽しんだら、いよいよ鴨肉の出番だ。鴨肉は煮過ぎると固くなるため、食べる分だけを少しずつ鍋に入れていこう。

鴨肉を入れたら、ネギもどっさりと鍋へ!食べ頃は鴨肉が15秒、ネギは5秒。どちらも食べる直前に入れるのが美味しい食べ方だ。

また、『とりなご』には、つけダレがないのも特徴。ネギと鴨肉をおいしいダシの旨みだけで味わうのだ。使用している鴨肉は、脂の旨みが高い上質なものを厳選して仕入れている。そのため鴨特有のニオイなども一切なく、とにかくおいしい。

イチ押し薬味はカボス。味の変化も楽しもう ※カボスは期間限定提供

鴨とネギだけの味を味わった後に、薬味が登場。ゆずこしょう、七味、カボスの3種を用意してくれる。

鍋の〆はそば、うどん、ラーメン、雑炊から選べる

温かな鍋が食べたくなる季節。『とりなご』の「鴨すき」でほっこり温まってみてはいかがだろうか。

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