カマトト狂騒曲 Vol.5

引き立て役とされていた女子アナの逆襲。女ウケする“60%美人”が、最後は勝つ法則

キャリアも幸せな結婚も、そして美貌も。

女が望む全てのものを手にし、したたかに生きる女たちがいる。

それは、東京の恋愛市場においてトップクラスに君臨する女子アナたちだ。

清純という仮面をかぶりながら、密かに野心を燃やす彼女たち。それは計算なのか、天然なのか。

そして彼女たちはどうやって、全てのモノを手にしようとするのだろう…?

局の絶対的エース橘花凛と同期でありながら、地味枠採用の田口レミ後輩のカマトト女・木崎翔子花凛の笑顔で蹴落としあう対決を目の当たりにするが...


「レミ、来週木曜の午後ってスケジュール空いてる?一本、収録お願いできないかな。」

「も、もちろんです!」

突然回ってきた仕事に、私は二つ返事で答える。渡された台本を見てみると、元々花凛がアナウンサーとして起用される予定の番組だった。

「あれ?でもこれ、花凛が担当予定......


この記事へのコメント

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No Name
この子は少し地味だから、とか同期の女の子に対して言ってるのを聞いて男性陣は何も思わないんだろうか…
2017/12/14 08:2682返信5件
No Name
花凛は何でこんなに性格悪いの…
美人でマウンティング女会った事ないや。
レミの言う通り中途半端美人でコンプレックスの塊なのかな。
2017/12/14 06:0071返信4件
No Name
そうそう。美人は30代になると大抵病むよ!
レミ大丈夫。自分を見失わないように頑張って〜!
2017/12/14 05:4540返信10件
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